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吉田優利が後続に4打差の単独首位に浮上、小祝さくらが2位急上昇 カットライン“+9”で大会記録更新

吉田優利が「69」と伸ばし、4打差の単独首位で決勝ラウンドに進んだ(撮影:上山敬太)

<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇5日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県)◇6780ヤード・パー72>

今季メジャー初戦は第2ラウンドが終わり、この日「69」をマークした吉田優利がトータル4アンダーで単独トップに立った。2021年「ゴルフ5レディス」以来となるツアー3勝目、初のメジャー制覇へ向け後続に4打差をつけている。

2日目のベストスコアとなる「68」を記録した小祝さくらが、イーブンパーまで伸ばし、初日の42位から急浮上。リ・ハナ(韓国)と並ぶ2位タイで決勝ラウンドに進んだ。トータル1オーバー・4位にイ・ソミ(韓国)が続く。

前年覇者の山下美夢有がトータル3オーバー・9位タイ。メジャー初Vを狙う上田桃子はトータル4オーバー・11位タイにつけている。韓国ツアー2年連続賞金女王のパク・ミンジ(韓国)がトータル6オーバー・18位タイ。アマチュアの馬場咲希(代々木高3年)はトータル7オーバー・29位タイで予選を通過した。

大会はアンダーパーが首位の吉田のみという激戦になっており、トータル9オーバー・52位タイに入った61人が決勝ラウンドに進出。これは8オーバーがカットラインになった2008年(東京よみうりCC)、10年(茨城GC西C)を超える予選通過の大会最多スコア記録となった。

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