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「息子は家に置いてきました」 今季”メジャー2試合目”の横峯さくらが下した決断 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 山下美夢有 -8 2 永峰咲希 -5 3 菅沼菜々 -4 4 沖せいら -3 竹内美雪 -3 内田ことこ -3 7 横峯さくら -2 鈴木愛 -2 岡山絵里 -2 天本ハルカ -2 順位の続きを見る

横峯さくら、覚悟の国内メジャー初戦は「70」で滑り出し

横峯さくら、覚悟の国内メジャー初戦は「70」で滑り出し(撮影:佐々木啓)

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 初日◇5日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>

米ツアーのシード権を正式に放棄して日本ツアーに軸足を置いた横峯さくらの国内メジャー初戦は、1イーグル・1バーディ・1ボギーの2アンダー「70」というスコアで幕を開けた。

夫・森川陽太郎氏とグリーンを読む横峯さくら【LIVEフォト】

横峯にとって“メジャー大会”は今季2戦目。4月に米カリフォルニア州で行われた海外女子メジャー「シェブロン選手権」にも出場した。だがホールアウト後には「どうすることもできなかった」と話すほど大きく調子を崩し、トータル5オーバー・94位タイで予選落ちを喫した。「こてんぱんにやられました」とその悔しさはいまでも残っている。帰国後には国内ツアー専念をあらためて発表。まだ1歳の息子との時間が多くとれる日本を選択した。

シェブロン選手権には息子を連れて行かなかった。「長時間の飛行機移動なども考えると仕方ない」。苦渋の決断で、二人だけの参戦となったことに寂しさも伴った。これまで国内の試合には毎試合息子を連れて出場してきた。今後もその予定だが、今回だけは違う。夫の森川陽太郎氏と初めて二人だけで、茨城入りを決意。今回の大会にかける並々ならぬ思いがうかがえる。

「考える時間、自分の時間が増えます」と子育てから一瞬離れ、今週はゴルフに専念。先週大会は予選落ち。夫と二人三脚で悪い流れを“リセット”するべく、強い意志をのぞかせる。

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