• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 強風吹く難コンディション 平田憲聖はタフな初日に「疲れてますね」

強風吹く難コンディション 平田憲聖はタフな初日に「疲れてますね」

初日をイーブンで滑り出した平田憲聖(撮影:GettyImages)

<ソニー・オープン・イン・ハワイ 初日◇11日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

米国男子ツアー第2戦「ソニー・オープン・イン・ハワイ」の初日は日没サスペンデッドが決定。日本勢8人のうちの一人、平田憲聖は3バーディ・3ボギーの「70」で回り、イーブンパー・暫定67位タイでホールアウトした。

強風が吹き難しいコンディションとなったワイアラエCC。「序盤はちょっと苦しい展開で、その中でもイーブンでハーフターンできたのは良かったんですけど、後半はアゲンストのホールが多くて。なかなかバーディチャンスを作れず、ミスした時にボギーを打ってしまってスコアを伸ばせなかった。もう少し伸ばして終わりたかったなという感じです」と唇を噛んだ。

ただ、「出だしの2オーバーからずるずるといきそうな雰囲気があったんですけど、そこからイーブン(まで戻せた)というのは、あすに繋がったかなと思います」。2日目に向けては、「ティショットをフェアウェイから打てれば、もっともっとチャンスも作れると思います。きょうぐらい風が吹いて、また難しいラウンドになると思うんですけど、ティショットのアライメントとかを重要視しながら、という感じです」と、強風対策を念頭に置いて作戦を練る。

「やっぱりこれだけ風が吹いていると、ショートパットでも怖いですし、ずっと気を張ったままって感じで…。あまり日本じゃ経験できない風なので、疲れてますね」。この後は、「練習するか、考えようと思います」と自身の体力と相談しながら調整を重ねるようだ。あすも強風が予想される中、きょうの経験を踏まえてどんなプレーを見せてくれるのか。

関連記事