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2023年の「PGAティーチングプロアワード」最優秀賞は松下利則が受賞 誕生日当日の発表に「有難いプレゼント」と喜ぶ

最優秀賞を受賞した松下利則(写真提供:日本プロゴルフ協会)

今年で14回目を迎えた「PGAティーチングプロアワード」は4月中旬から約3週間にわたりメディアや一般の方からのインターネット投票の結果、『「ゴルフ健康塾」~スイムストレッチの驚きの飛距離効果~』をテーマに取り上げた松下利則が最優秀賞に選ばれた。松下には賞金50万円とトロフィーが贈られる。

最優秀賞を受賞した松下は「ゴルフ人口の減少をなんとかしたい」というのが研究の原点。「とにかく長くゴルフを楽しんでもらいたい、一日でも体作りに目を向けてもらいたいという思いから生まれたのが今回の研究テーマ」だと語る。
 
松下は体育教師として約40年勤め、競技スイマーとしても活躍してきた。50歳の頃にゴルフ部に関わるようになったことが指導者としての道が始まりだったそうだ。4年前に大橋義幸プロからティーチングプロになることを薦められたが「今、振り返っても大変な日々でした」としみじみと振り返る。
 
最優秀賞が発表された5月10日は偶然にも松下の70歳の誕生日と重なった。「本当に有難いプレゼントになりました。5人の先生、理解のある家族に恵まれ、感謝しかありません」と受賞の喜びを語った。
 
優秀賞には吉澤昌也(「『My Par Golf』~目標スコアからの逆算メソッド」9ステップのMy Parを設定して楽しく上達しよう)、坂本博之(「スウィング・ガイド」クラブヘッド軌道を覚える。再確認する。)が受賞した。

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