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“ナマラ―”星野陸也 自身で「これまたイジられるやつじゃん」と思うほど独特な鉛の貼り方を紹介

先日の「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」に出場した際の星野陸也(撮影:GettyImages)

昨シーズンの国内ツアー賞金ランキング2位の資格で欧州ツアーに参戦している星野陸也。ベルギーで開催される「ソウダルオープン」に向けて調整に余念がないようだ。

星野は「調整してたらどんどん小さくなった」と使用しているドライバーのアップ写真をツイート。一見するだけでは分かりづらいが、よく見ると小指の爪ほどの大きさの鉛が貼られている。星野といえば、パターからドライバーまで細やかに鉛を貼って調整する、ツアー屈指の“ナマラー”として有名。

鉛を使うことによって、重量バランスやヘッドの開閉具合、振り心地などが変化し、自分にマッチしたクラブに調整できるのだが、星野の貼り方はかなり独特。本人も「これまたイジられるやつじゃん」と思うほどだ。フォロワーからは「また未来夢先輩に言われますねww」 「必要ですか?笑」などイジりのコメントがしっかりと寄せられていた。

しかし、これだけこだわることができるのは、1グラム以下の違いが分かる繊細な感覚を持っているからであり、勝利のために最善を尽くしているから。先日開催された「中日クラウンズ」では、最終日を単独首位でスタートしたものの、岩田寛に逆転を許し2位に終わった。調子自体は悪くないはず。調整しつくしたクラブと共に、欧州の舞台での活躍を期待したい。

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