• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「ショットもパットも調子がいい」酒井優菜 唯一の敵は中継カメラ?

「ショットもパットも調子がいい」酒井優菜 唯一の敵は中継カメラ?

最終プロテストへの進出を決めた酒井優菜(撮影:山田浩一郎)

「2日目に5アンダーで回れたので、かなり心に余裕が持てました」とJLPGAプロテスト第2次予選(B地区)通過の要因を話した酒井優菜。4日間トータル1オーバー・26位タイで最終プロテスへのコマを進めた。

以前よりもバーディを獲れるようになったことが要因と話す酒井。「ショットもパットも調子がいいんです。特にパットが」と、第8戦 PGMシリーズ「GRAND PGM CUP」に出場したときは「バーディパットが入らない」と一番の悩みの種が、今や一番の武器となっている。

「コーチと母に見てもらって、パターのアドレスを変えたのが大きいです」。ひっかけのミスを嫌がって、もともとアプローチをするときのように足を左に向けて体を少し開いて、逃がして打っていたが、「きれいな回転にならず、右にも左にも曲がってしまっていた」と、スコアメイクできない原因となっていた。

しかしアドレスを変えてからは「イメージが出やすくなったし、イメージ通りに打てるようになりました」と好感触。「2次予選の2日目の5アンダー」につながった。貯金ができたことで、「最終日に2発OBを打ってしまいましたが…」と、最終日は「75」を打ってしまったが、最終ステージへの切符を手に入れた。

最終プロテストの会場となるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)は風が強いことで有名だが、酒井が心配しているのは、メンタル面。第12戦「マイナビカップ」でも、「スタートホール緊張してOBを打ちました。そのあと巻き返したんですけど、後半カメラが入ってからはまたちょっと…」と、緊張してスコアが崩れてしまうことがあるという。

ただ、酒井は初めての最終プロテスト進出。「その場に行ってみないと」自分がどれくらい緊張するか分からない。「練習場と同じように打つために、ルーティンだけを意識して、左右に曲がっても気にしすぎないようにしたいです」。最終プロテストの後半2日間、JLPGA公式YouTubeでの配信が決定したが、緊張を跳ねのけカメラの前で活躍する酒井の姿を期待したい。(文・杉本夏希)

関連記事