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ショット好調の河本力が首位発進! トレーニングで得た『踏む感覚』と滑らない『シューズ』 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 河本力 -7 2 今平周吾 -6 比嘉一貴 -6 4 出水田大二郎 -5 G・チャルングン -5 杉山知靖 -5 7 B・ジョーンズ -4 李尚熹 -4 池村寛世 -4 木下稜介 -4 順位の続きを見る

トレーニングにより“踏む感覚”が備わり、ショットの安定感が増した(撮影:鈴木祥、上山敬太)

トレーニングにより“踏む感覚”が備わり、ショットの安定感が増した(撮影:鈴木祥、上山敬太)

マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇3日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7217ヤード・パー72>

今季2勝を挙げている飛ばし屋ルーキー、河本力が8バーディ・1ボギーの「65」をマーク。7アンダーとして、自身初となる単独首位発進を決めた。「きょうはすごくショットが良くて、思った通りに打てた。これだけバーディが獲れているということは間違いなく調子がいいので、スコアとしては満足している」と振り返る。

河本力の滑らない靴裏と、姉の河本結が寄贈した“しだれ桜”【写真】

ショットが好調な要因は、約2年前から中野達也トレーナーと取り組んでいるトレーニングの成果にあると河本は考えている。中野氏はかつて西武ライオンズのトレーニングコーチを務めていた。もともとは姉の河本結のトレーナーで、河本も姉の紹介で指導を受けるようになった。

「スイングの体の使い方だったり、踏める場所だったり、しっかり地面を感じられている。僕もそれを理解するのに、すごくトレーニングをいっぱいやって1年くらいかかりました。地面を突き破るくらいの感覚です。地面をつかむのでなく踏むんです」。そう言いながら、手をパーの形にして地面に押しつけるジェスチャーを見せる。

「飛んで曲がらない球を打つためには下半身と体幹」と語る河本。トレーニングで得た“踏む感覚”によってショットの安定感が増し、「ヘッドスピード56〜57m/s、飛ばすときはキャリーで330〜340ヤード」という世界レベルの飛距離が「凶器から武器になった」と感じている。

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