• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 優勝はDJだけど… 米ツアー最終戦、本当に一番スコアが良かったのは?(No.156725) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

優勝はDJだけど… 米ツアー最終戦、本当に一番スコアが良かったのは?(No.156725) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

自身初となる年間王者の座についたダスティン・ジョンソン(撮影:GettyImages)

ダスティン・ジョンソン(米国)が2位に3打差をつけて圧勝した19-20シーズンの最終戦「ツアー選手権」は昨年からシステムが一新された。出場する30人がプレーオフ第2戦までのランキングに応じたスコアからスタート。これによりツアー選手権の勝者=年間王者というシンプルな形式となった。

美人フィアンセと歓喜の口づけ【写真】

一昨年までは年間王者の戦いとツアー選手権の戦いと2つのスコアがあり、試合には勝ったけれど年間王者は? と戦っている本人でさえもわからないというシーンもあり、そんなことから新たな形式となったのだが、もともと「ツアー選手権だけの勝者がなくなっていいのか?」という疑問もあった。

初回となった昨年は5アンダーでスタートしたローリー・マキロイ(北アイルランド)が4日間を最も好スコアとなる13アンダーで回り、トータル18アンダーで優勝とその疑問を払拭したのだが、今年は10アンダーでスタートしたDJが4日間を11アンダーでプレーしトータル21アンダー。対してザンダー・シャウフェレ(米国)は最終戦を14位で迎えて3アンダーからスタートし、DJを4打上回るトータル15アンダーでプレーをしたが、結果は3打及ばず2位に終わった。

つまり、ツアー選手権だけの結果でいえば、ザンダー・シャウフェレ(米国)が優勝。2位はトータル13アンダーのスコッティ・シェフラー(米国)、DJとジャスティン・トーマス(米国)がトータル11アンダーで3位タイということになる。

「DJはプレーオフで良いプレーをした。初戦のザ・ノーザントラストで勝利、2戦目のBMW選手権は2位。その結果が年間王者につながった。それが“プレーオフ”というものだと思う」とシャウフェレは納得のコメントだった。

関連記事