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左を嫌がって右OB 前週2位の石川遼は上がりダボに悔い | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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Pos 選手名 Sco 1 今平周吾 -7 桂川有人 -7 3 大田和桂介 -6 4 宮本勝昌 -5 渡部光洋 -5 稲森佑貴 -5 小西貴紀 -5 田村光正 -5 坂本雄介 -5 今野大喜 -5 順位の続きを見る

石川遼は18番で悔しいOB「自信が足りていないのかな」

石川遼は18番で悔しいOB「自信が足りていないのかな」(撮影:佐々木啓)

パナソニックオープン 初日◇22日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7113ヤード・パー72>

直近4戦中トップ5入り3回と結果を残している石川遼は、17ホールを終えて4アンダーまで伸ばしていたが、最終18番パー4でティショットをOBとしてダブルボギー。6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「70」で、首位と5打差の2アンダー・36位タイで初日を終えた。

石川遼のスイングを“鳥目線”で見る【連続写真】

警戒していた18番パー4で白杭を越えてしまった。豪快な打ち下ろしでホールの幅は狭くはないが、左右どちらかにミスをするとすぐにOBが待ち受ける。「ドライバーで打つと右サイドは広くなりますが、OBがあるので。まだスイングに自信というか、信用が足りていないのかな」。OBを警戒した石川が手にしたのはユーティリティ。それでも「左を嫌がった感じがしたので、そこが少し悔い」とボールは右のOBゾーンに消えた。

ゆるやかな右ドッグレッグの4番パー4では、綺麗なフェードボールでフェアウェイをとらえて2打目を2メートルにつけてバーディを奪うなど、いいショットも多く見せた。しかし、7番パー4ではフェアウェイからウェッジで打った2打目を手前のガードバンカーに落とし、13番パー4のティショットでは「思い切り引っかけて」ボギーをたたくなど、内容には不満が残る。

「長いパットは入りましたけど、全体的によくはない。ティショットでプレッシャーのきついホールに対して、いいスイングができていない。自分の打つショットに対してしっかりコミットして打っていくことが、こういう狭いホールでは必要になるのかなと思います」。大きくミスをしたショットの修正が急務。2年以上かけて磨いてきたスイングの信用を取り戻して明日に臨む。

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