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「ただただ暑い」畑岡奈紗は40度超えのコースを警戒、キャディの“担ぎ”にも不安(No.156716) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

キャディのグレッグ・ジョンストン氏は本戦期間中、バッグを担ぐのか?(撮影:GettyImages)

ANAインスピレーション 事前情報◇8日◇ミッションヒルズCC(米国カリフォルニア州)◇6763ヤード・パー72>

4月開催から延期となっていた海外女子メジャーの「ANAインスピレーション」。米国カリフォルニア州の砂漠地帯で行われる本大会。例年、4月でも十分な暑さとなるが、9月のこの時期は連日40度を超える酷暑。3回目の出場となる畑岡奈紗も、この異例の暑さには警戒感を強める。

これぞ日本一 畑岡奈紗のドライバースイングを解説【連続写真】

「気温がすごく高くて、ただただ暑い」というのが正直な感想。連日、多くの選手がSNSに気温を投稿しているが、なかなか経験することのない気温での開催は米国でもかなり注目されている。そんな辞退にツアー側は、キャディがバッグを担ぐ危険性を考え、キャディがバッグごと乗用カートで移動できるという緊急措置も導入する。

キャディのカート移動は選択制で日替わりでも可能。今回の措置は先週すでに発表され選手に通達されたが、畑岡はその時点でキャディと相談。「試合中は担ぎます。心配ですけど、(カートに乗るように)説得するかもしれない」と、数10キロにもなるバッグを担がせることには不安もある。

またこの暑さは、プレー面でも影響が出そうだ。畑岡自身はオーストラリアで40度超えを経験したことはあるとしたものの、メジャー仕様のコースセッティングが暑さにより変化することも想定される。「例年よりフェアウェイが軟らかいから距離が残る」と、コースの長さも注意点。特に朝のスタートとなれば水がまかれた直後で、ランが計算できない状態にさらに距離が長くなる可能性が高い。

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