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R・ファウラーが11年ぶりにマスターズ出場逃す 元世界1位、日本の賞金王も… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

近年は不振のファウラー マスターズ連続出場は「10」でストップ(撮影:GettyImages)

いよいよ今週の8日(木)、海外メジャー「マスターズ」が開幕する。先週の「バレロ・テキサス・オープン」終了時点で、マスターズ出場の全選手が決定。聖地オーガスタ行きの切符を手にするのはたやすいことではなく、多くの名選手がリストに名を連ねることができなかった。

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その筆頭が、米ツアー通算5勝のリッキー・ファウラー(米国)だ。ツアー界きっての人気者は深刻な不振に陥っており、最後のトップ10入りは昨年1月の「ザ・アメリカンエキスプレス」(10位タイ)まで遡る。

2019年終了時点で23位だった世界ランキングはみるみる下降。ついにはマスターズ出場圏内であるトップ50からもはじかれた(現在95位)。先週は優勝者に与えられるマスターズ最後のイスをかけて出場したが、17位タイで終戦。オーガスタには10大会連続で参戦し、2018年には2位に入っているファウラーだが、11年ぶりに出場権を逃すことになった。

また、元世界ランキング1位のマーティン・カイマー(ドイツ)、“Gマック”ことグレアム・マクドウェル(北アイルランド)らメジャーチャンプも出場ならず。5大会連続出場中だったスペインの雄、ラファ・カブレラ・ベロも近年の不振が響き、参戦は叶わなかった。

昨年まで2大会連続でオーガスタの地を踏んだ日本ツアー賞金王・今平周吾の名も、今年の出場者リストにはない。日本勢では唯一、松山英樹が出場権を勝ち取った。日本勢の出場選手が1人なのは、16年大会以来5年ぶりのことだ。

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