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米専門サイトが驚愕する大谷翔平の“ばかげたスタッツ”とは? 本塁打王をも圧倒「次点のペレスより3本も多い」

今季は驚異の打棒でも球界を驚かせた大谷。本塁打王のペレス、ゲレーロJr.を上回る“ばかげたスタッツ”とは?(C)Getty Images
 2021年のメジャーリーグでセンセーショナルな快進撃を披露し、日本人初の満票MVPに輝いた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。彼が見せつけた“凄まじい打棒”に現地メディアから脚光が寄せられている。

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 シーズン終盤までブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)、サルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)と熾烈な本塁打争いを繰り広げた今季の打撃成績は、圧巻の一語だ。打率.257、出塁率.372、長打率.592、OPS.965、46本塁打、100打点、26盗塁といずれもハイアベレージを残した。

 そんな不出世の二刀流スターについて、現地時間12月17日に「2021年のMLBでショウヘイ・オオタニが最強だったとわかる“ばかげたスタッツ”」との特集を掲載したのは、エンジェルスの情報を発信する専門メディア『Halo Hangout』。米データ分析会社『Codify Baseball』のツイートを紹介しながら、その“異次元さ”を振り返っている。
  そのツイートがクローズアップしたのが、「飛距離420フィート(約128.0メートル)以上の本塁打数が、22本で今季両リーグトップ」という成績だ。記事内では、さらに「次点の選手(ペレス)より3本も多い」「どうやって人間があんなに遠くまでボールを飛ばせるのか、まったく理解できない」と驚きをもって紹介されている。

 その後も「まさにフリークアスリートと呼ぶにふさわしい存在だ」と絶賛の言葉を並べた同メディアは、記事の最後に「23登板で9イニングあたりの奪三振率10.8、防御率3.18の投手がこんなことをやっているのだ」と投手成績にも触れ、「球界で最も危険なチートコードだ」と特集を結んでいる。

 惜しくも2本差で本塁打王には輝けなかったものの、とりわけ打撃面の飛躍でメジャーリーグ界を驚かせた大谷。すでに期待が高まっている来季も、我々を楽しませてくれるに違いない。

構成●THE DIGEST編集部

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