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「多くの時間を費やした」リッキー・ファウラーがデザインに関わった『TP5 PIX』を今週投入

ファウラー自らがデザインに携わった、テーラーメイド『TP5 PIX』ボール。今週投入です!

<ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 事前情報◇29日◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>

今週行われる「フェニックス・オープン」は松山英樹だけでなく、リッキー・ファウラーにとっても相性のいい大会。大ギャラリーが詰めかけるツアー屈指のお祭り騒ぎとあって、ファウラーは自らデザインに関わった『TP5 PIX』ボール投入の準備を進めてきたよう。下記のようにSNS投稿している。

「PIXを作るために@TaylorMadeGolfと多くの時間を費やしました。TP5とTP5x Pixの両方で新しいグラフィックを設計し、即座にフィードバックを提供し、それが正しいかどうかをお知らせします。今週はプレイしましょう!」(リッキー・ファウラーTwitterより)

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これまでにも柄のついた『TP5/TP5X PIX』が販売されていたが、その柄自体を根本的に見直し、ファウラーとテーラーメイド開発チームは共同で新デザインを作り上げた。ファウラーが選んだデザインは三角形がベースになっており、1つだけオレンジ色の線になったグラフィック。

ボールを転がすとオレンジ色の部分が2本の線として残像で繋がって見え、ラインをよりクリアに確認することができる。ファウラーは普段からファーストパットがカップを通過してから止まるまでのラインを注視しているが、グラフィック効果でこれをより鮮明にする効果を狙ったのだとか。

「ファウラー選手のようにパッティングのラインだけでなく、グラフィックが入ることで、アプローチの時のスピン量などが目に見えて分かるようになります。元の『TP5』『TP5X』の高い性能は変わらず、新たな視覚効果でパフォーマンスを引き上げます」(同社広報)

アメリカでは既にプレオーダーが開始されている『TP5 PIX』ボールだが、日本でも3月中旬に発売される。

「昨年の秋に『TP5X』から『TP5』に替えたんだ。ボールの性能は以前の『TP5』と変わらないけど、グリーン上でボールが転がる時の見え方に特徴がある。『pix』のデザインで正確にターゲットに合わせることが出来るようになった。『TP5 pix』『TP5X pix』はこのデザインのおかげで、打った瞬間からボールの転がりやスピンの状態をフィードバックしてくれる」(リッキー・ファウラー

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