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有村智恵が“大人のセーフティ”捨て『66』 3年ぶり首位発進に導いた「根拠のない勘違い」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 有村智恵 -6 吉田優利 -6 3 大里桃子 -5 4 ささきしょうこ -4 石川明日香 -4 稲見萌寧 -4 7 藤田さいき -3 酒井美紀 -3 イ・ナリ -3 沖せいら -3 順位の続きを見る

会心のプレーでこの笑顔 有村智恵が攻撃的ゴルフで首位発進

会心のプレーでこの笑顔 有村智恵が攻撃的ゴルフで首位発進(撮影:村上航)

ほけんの窓口レディース 初日◇14日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) ◇6335ヤード・パー72>

有村智恵が“[誰かの家に向かって打ってます?【大会ライブフォト】]()

6番パー4、7番パー3でともに2メートルのバーディチャンスを沈めるなど、序盤からショットがピンに絡む。「先週まで自分のなかで大きくブレーキをかけていた。ショットの調子が上がらずセーフティに。でもそれで予選落ちや、上で戦えない歯がゆさを感じていました」。後半に入っても“突っ込み続ける”姿勢は変わらない。その結果、14番、17番の両パー4で奥1メートルのチャンスにつけてこれを決めるなど、計6つのバーディ。さらにボギーフリーと完璧なラウンドにつなげた。

「外してはいけない場所だけチェックして、奥からのアプローチを練習してきました。『奥ならいい』とピンを攻めて、それで結果が出た。大きな自信になりますね」

有村はこれを「リミットを外す」と表現する。「ショットの調子が悪くて、思い切って攻めることができていなかった。体も以前のようには動いてくれない。そこのリミットも外さないと。大人になるとセーフティになってしまう」。33歳のベテランが、若手選手のようにピンだけを見つめプレーした。

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