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“松山英樹”って実在したんだ… 19歳・久常涼から見たマスターズチャンピオン | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

夢の舞台に立つ19歳・久常涼 ついにあす、米ツアーデビューを迎える(撮影:岩本芳弘)

<ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇20日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

「ああ、人間なんだな…」。ずっとテレビで見ていた憧れの人が、目の前にいる。対面したときの率直な感想は、ビックリするほどシンプルだった。

新進気鋭! 久常涼のドライバースイング【連続写真】

今年の春に高校を卒業したばかりの久常涼。今シーズンで下部ツアー3勝を挙げた活躍が目にとまり、「ZOZOチャンピオンシップ」の推薦枠を射止めた。18歳でプロ転向したときには想像もしていなかった、19歳でのPGAツアーデビュー。

新進気鋭の19歳にとっては絶好の学びの場。チャンスを生かすため、練習日の初日からトッププロに“特攻”をかけている。火曜日はトミー・フリートウッド(イングランド)らに突撃。そして、今日は松山英樹との練習ラウンドが叶った。

「本当に、生で松山さんを見るのも初めてでした。ずっとテレビの中の人だった」と、知人を通じてつないでもらい、夢のような一日がスタート。テレビで見てきた“戦う松山”は、ちょっとだけ恐い人だと思っていた。でも、対面したスターは気さくにPGAツアーの話を聞かせてくれる。ラウンドを終える頃には“ツネ”のニックネームも覚えてくれた。「やっぱり、世界イチは優しかったです」と思わずほおが緩む。松山の一挙一動を、精一杯その目に焼き付けた。

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