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初の首位発進につながった2つのポイント 吉田優利の根底に流れるジョーンズ氏の教え | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 有村智恵 -6 吉田優利 -6 3 大里桃子 -5 4 ささきしょうこ -4 石川明日香 -4 稲見萌寧 -4 7 藤田さいき -3 酒井美紀 -3 イ・ナリ -3 沖せいら -3 順位の続きを見る

グリーン上から逆算のマネジメントがハマった

グリーン上から逆算のマネジメントがハマった(撮影:村上航)

ほけんの窓口レディース 初日◇14日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6335ヤード・パー72>

6アンダーまで伸ばし、アマチュア時代から通じて初めての首位タイ発進を決めた吉田優利。「うれしいですし、いいプレーができたところもいっぱいあった」としつつも、「そのなかにも反省点があるので、そこを考えていかなければいけないのがプロなのかなと思います」と気を引き締めた。

コースを離れれば女子大生 吉田優利の私服姿

総距離は長くないがアップダウンがあり、吉田の言葉を借りれば「トリッキー」な和白で持ち味が生きた。「長いホールと短いホールのメリハリがある。ウェッジで狙えるホールもあれば、長いホールでグリーンに乗せるのが精いっぱいというところもある。特に砲台グリーンが多い。このコースはティショットをフェアウェイに置いても、グリーンを狙えないときもある」と考えることは多い。

そこで吉田が押さえたポイントは2つ。『フェアウェイに置くこと』と『左へのミスを極力なくすこと』だ。

「砲台グリーンが多いので、2打目の距離感をつかみづらいことが多い。なので、たとえ距離を落としてでもフェアウェイに置いていくことが大事。フェアウェイからであれば打ちたい球を明確にイメージできる。また、ドローで狙っていきたくても右に障害物があって狙えないところもある。そういうときもクラブを落としたり、左に行かないような打ち方で攻めていく。左への大きなミスをしないこともポイントだと思います」

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