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最高の形でルーキーイヤーを完走 フロリダではビーチで癒し【みなみの米ツアー転戦日記】

フロリダのタンパベイの夕日と勝みなみ(写真:本人提供)

今季から米国女子ツアーを主戦場にしてルーキーイヤーを戦っている勝みなみ。米国のみならず、欧州、アジアなど世界各国を股にかけて転戦を続けている。25歳の挑戦は“初めて”もたくさん。そんな米ツアー転戦の“裏話”を教えてもらおう。シード権かかる最終戦をいい形で締めくくり、ルーキーイヤーを無事に終えた。

こんにちは! 勝みなみです。日本で開催された「TOTOジャパンクラシック」でたくさんの応援をいただいたあと、すぐにアメリカへ向かいました。東海岸・フロリダへの移動はかなり大変でしたが、自分としては今年の最終戦を、いい形で終えることができました。

初日から上位で戦うことができて7位タイ。もちろん優勝を目指していましたが、今季ベストを出せました。スイングで重心を低くするというポイントを見つけて、ショットの感触もかなり良かった1週間。あと5試合くらい前に見つかったら楽だったかもと思うけれど…(笑)。でも“コレ!”っていうものが見つかった気がして、来年がさらに楽しみになった締めくくりでした。

フロリダに着いたら、タンパベイに行きました。夕日の景色がとてもきれいで、癒された~。そうしたら、母が砂浜でエアビーチバレーを始めて、わたしは思わず爆笑でした(笑)。ご飯ではステーキが食べたくなってレストランに。赤身のアメリカンビーフは最高でした!

3月から始まったルーキーイヤーも無事に終了。最初は不安もありましたが、アメリカはとても楽しかった~! ゴルフもいろんなタイプのコースでプレーできて、面白いです。いろんな方に応援、支えていただき、2023年を終えられたことにとても感謝の気持ちでいっぱいです。

ひとあし先にオフに入ります。いいリフレッシュをしながら、そして練習やトレーニングにも力をいれて。今年の経験を生かして、いい準備を進めていきたいと思います。来年も応援していただけたらうれしいです!

■勝みなみ
1998年7月1日生まれ、鹿児島県出身。8歳からゴルフを始め、2014年の国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディス」で史上最年少優勝を果たし、一躍注目を浴びた。17年のプロテストに合格してプロ転向。21年の「日本女子オープン」でメジャー初優勝を飾ると、翌年には史上3人目の同大会連覇を成し遂げた。同年の米最終予選会を突破し、23年からは主戦場を米国に移している。ツアー通算8勝(うちメジャー2勝)。身長157センチ。明治安田生命所属。

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