【日本代表】原田快「遊び心のあるプレーとかはやっていきたい」

日本代表は7日、AFCフットサルアジアカップ2024予選の初戦でオーストラリア代表と戦う。6日、開催地である台湾の試合会場で前日練習を終えた直後、原田快に話を聞いた。

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4月の本戦ではMVPを獲りたい

──チームに合流してここまでいかがでしょうか?

やってることは変わっているんですけど、基本的に木暮(賢一郎)さんが求めることは同じなので、いつも通りにやっていますね。

──コンディションはいかがですか?ブラジル行って、スペインに戻ってと、慣れない移動もあったと思いますが。

6月に、所属クラブでブラジルの大会に参加したので、先月の代表で遠征に行った時は、場所や雰囲気にちょっと慣れていたのもあったので特に問題なかったです。

──いよいよアジアカップ予選が始まります。初戦に向けていかがですか?

いつも通り、僕たちのプレーを出せれば負ける相手ではないかなと。でも、初戦ということもあって難しいと思うので、そこは気を引き締めてやっていきたいです。

──予選となると気持ちも違いますか?

やっぱり、ワールドカップに行くのが僕たちの目標なので、負けられない。一回負けたら、ほぼほぼ終わりなので。僕たちも今のところ最高のパフォーマンスを出せていますし、初戦なのでやっぱり難しい戦いにはなると思うんですけど、全力を出し切っていきたいと思います。

──アジアカップの予選に出るのは2回目ですよね。

そうです。試合中にシャペウした時(笑)。

──今回も、日本のほうが格上となります。遊び心を出していきたい?

やりたいですけど(笑)。やれる場所と、やってもいい雰囲気があれば全然やるんですけど。一番いいのは、0-0の場面で(シャペウなどテクニカルなプレーを)やって、ゴール決めたいですね。本当に盛り上がると思うんで。

──勝利につながるプレーでということですね。原田選手の体が大きくなったように見えます。

週4くらいで筋トレをしてるので。

──やはりそれが必要になるから?

ディフェンス力が全然足りないと言われて、筋力があったら戦えるとひたすら言われていて、一度、去年の12月が終わった頃に、2カ月間くらい干されたんですよ。それが本当に悔しくて、腹が立って。

その時は週5で筋トレして、ちょっとずつゴツくなってきたって感じですね。

──実際、去年のアジアカップではジョーカー的な立ち位置でした。次のワールドカップに向けて今回はどのように戦いたいですか?

本戦が4月にあるので、そこでの目標は、MVPを獲りたいと思っています。最近は出られるようになってきたので、チャンスはあると思うんで。

ただ、MVPになりたいですけど、もちろんチームが勝つことが一番なので、MVPなれなくてもチームが優勝できたらいいなと。もっと遊び心のあるプレーとか、(相手の)股抜いてゴール決めたりとか、そういうのはやっていけたらいいなと。

──バルセロナという結果を求められるチームにいてもその“快スタイル”は変わらない?

そうですね、全然いつも通り。底辺でドリブルしてというのはしょっちゅうありますし。取られたら怒られますけど、あんまり取られることはないんで、怒られないですね。攻撃では基本的に、お前の好きなようにやってくれるみたいな感じで。代表でも求められることはちょっとずつ変わってきてますけど、攻撃の1対1はお前の部分だって言われています。

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