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初優勝へメラメラ 石坂友宏が“待ちに待った”好スタート | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 岩田寛 -8 2 石坂友宏 -7 3 池田勇太 -6 4 小田孔明 -5 小平智 -5 H・W・リュー -5 大槻智春 -5 C・キム -5 亀代順哉 -5 大岩龍一 -5 順位の続きを見る

大一番で好発進 石坂友宏が初優勝に向けて闘志を燃やす

大一番で好発進 石坂友宏が初優勝に向けて闘志を燃やす(撮影:佐々木啓)

<日本オープン 初日◇14日◇琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖・三上コース(滋賀県)◇6986ヤード・パー71>

「これ以上悪くなることは恐らくない、と言われたので!」と、ようやくトレーナーからも“OK”が出た。痛めた腰もだいぶ回復し、石坂友宏の勢いに火がつく。「64」をマークして、首位と1打差の7アンダー・2位につけた。

あ、でっかいトリさん【写真】

事の発端は「フジサンケイクラシック」で予選落ちしたあと。トレーニングでスクワットをやっている最中に、腰を痛めてしまった。翌週の「ANAオープン」こそスキップしたが、新進気鋭の22歳は1試合でも多く戦いたい。周囲の『もう少し休んだ方が……』の声も聞きながら、やっぱり本心は「出たい」のひとことに尽きる。

「ひとつでも賞金ランクを上げたいというのはありますし」と「パナソニックオープン」から復帰したが、「バンテリン東海クラシック」で16番ホールを終えた後に棄権。「(出場を)辞めてもよかったかなと思ったりはしたんですけど……プレー出来ると思って出ているので」と苦笑を漏らしたが、痛みもだいぶ良くなった。先週の「ブリヂストンオープン」では4日間を戦い抜いて20位タイ。そして迎えた今週は、「朝の練習からよかったので、5、6(アンダー)くらいはいけるのかなと思っていました。今日は上出来に近い」と好発進を決めた。

今シーズンはQTからの参戦で、19試合に出場して賞金ランクは23位と初の賞金シードもほぼ確実。あとはひとつでも順位を上げること、そして初優勝を目指すのみ。「守らず、残り3日攻めて。今日と同じようなゴルフをしていれば、結果はついてくると思います」。思う存分戦うだけだ。

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