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ダイキンでいよいよ女子ツアーが始まるけど、ツアーの出場権を失った選手はどうしているの? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

女子プロのセカンドキャリアについて話をしてくれた青山加織 2007年にツアーデビューし13年を最後にシード権から離れているが、ツアー優勝の目標は捨ててはいない(撮影:ALBA)

いよいよ2022年日本女子ツアーが3日(木)から開催される「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける。20歳前後の若い選手たちの台頭で毎週のごとく激戦が展開され、大きな注目を集めている女子ツアーだが、大会に出場できる人数は限られている。若い選手が大勢出てくれば、当然のことながらツアーからはじき出される選手もいる。そうした選手たちは、何を考えてどういった活動をしているのだろう。青山加織に話を聞いた。

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青山は07年にツアーデビュー。09年に賞金ランキング35位でシード権を獲得し、11年まで3年連続でシード権をキープした。そして13年に再度、シード権を獲得している。その後、シード権を逃し下部ツアーのステップ・アップ・ツアーに主戦場を移すが、毎年レギュラーツアーにも参戦し続けている選手だ。ステップ・アップ・ツアーでは4勝を挙げている。

「今は結婚して、長野県に住んでいます。今年はステップ・アップ・ツアーに出ながら、いろいろな仕事に挑戦したいと考えています」

レギュラーツアーに復帰してシード権を再び獲得するという目標はもちろんある。だが、青山が思い描くキャリアはそれだけではない。女子プロゴルファーのセカンドキャリアについて、考えるようになったという。

「地元でのレッスン活動はもちろんですが、東京に出張してレッスンをすることもあります。ほかにも試合の解説のお仕事や小さなプロアマのようなラウンドとか。知り合いの方とラウンドするときに、その方の会社のお得意様とプレーすることもあります。とにかく一生懸命やっています」

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