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「アジアカップ」イラク戦予想スタメン、大幅なローテーションはなしで複数人のみ入れ替えか

写真:板倉滉(7044sueishi/アフロ)
1月19日、カタール(エデュケーションシティスタジアム)でアジアカップグループD第2節「イラク代表対日本代表」の一戦が行われる。

共に初戦に勝利しており、この試合で勝利した国は1位通過に大きく前進するだけに、非常に重要な一戦となる。

注目は分厚い選手層を誇る日本代表のスタメンだろう。

イラク戦予想スタメン

「GK」
前川黛也
初戦のベトナム戦で鈴木彩艶が経験不足を露呈したため、イラク戦は前川を起用か。

「DF」
右SB 毎熊晟矢
ベトナム戦で菅原由勢がイエローカードをもらっておりパフォーマンスもそれほど良くなかったことから、毎熊にチャンスが与えられるのではないか。

右CB 板倉滉
怪我から復帰後それほど時間が経っていないため無理はさせたくないが、難敵イラク代表が相手であり、冨安健洋も万全ではないことから板倉がスタメン出場する可能性は高いだろう。

左CB 谷口彰悟
高さがありフレッシュな町田浩樹を起用する選択肢もあるが、DFラインは大幅に入れ替えずに臨むはずだ。

左SB 伊藤洋輝
ベトナム戦の伊藤は可もなく不可もなくといった出来だったが、中山雄太のコンディションが上がりきっていないため、伊藤が2戦連続でスタメンとなるのではないか。

「MF」
ボランチ 遠藤航 守田英正
相手が難敵イラク代表ということで、鉄板の遠藤、守田のコンビで臨むはず。
佐野海舟という選択肢もあるが、代表キャップが3試合と経験が浅いためスタメン起用はなしか。

右WG 伊東純也
ベトナム戦では珍しくボールが足についておらず、身体のキレもイマイチだったが、絶大な信頼により連続スタメンとなるのではないかと予想。

トップ下 南野拓実
コンディションの良い堂安律を起用する選択肢もあるが、南野はベトナム戦で2得点するなど絶好調であるため、イラク戦もトップ下のスタメンとなるはず。

左WG 中村敬斗
三笘薫不在時は中村敬斗の一択だろう。
ベトナム戦のスーパーゴールで勢いも増しており、イラク戦でもゴールを果敢に狙うはずだ。

「FW」
CF 浅野拓磨
ベトナム戦で細谷真大がアピールできず、イラク戦では上田綺世か浅野拓磨、前田大然の誰かがCFを務めるだろう。
ファーストチョイスは上田だが、立ち上がりから激しいプレスを行うことを考えれば、浅野をスタメン起用するのがベストか。

久保、上田、佐野、堂安を後半投入か

仮にイラク戦を前述したスタメンで戦ったとしても、ベンチには久保建英や上田綺世、佐野海舟、堂安律、旗手怜央、冨安健洋、前田大然らが控えているため、交代策の選択肢も多い。

コンディションがベストに近づいてきている久保は、ベトナム戦よりも長くプレーさせるだろう。

おそらくハーフタイムで南野と交代するのではないか。

CFも前半に浅野でプレスを強め、後半に上田で仕留めるようなイメージか。

ボランチに関しては、後半途中に佐野海舟を投入し中盤のインテンシティを落とさずに戦うのがベストだろう。

伊東純也の出来次第では、早めに堂安を右WGで起用する可能性もある。

もしも2点差以上の点差が開いているならば、冨安健洋や中山雄太といった負傷明けの選手を10分程度出場させるのも「あり」だろう。

果たして森保監督はイラク戦でどのようなメンバーをピッチに送り出すのか、注目だ。

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