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アーセナルが圧倒的強さで完勝!ブライトンは今季初の無得点で完敗

写真:ウーデゴール(ロイター/アフロ)
12月17日、プレミアリーグ第17節「アーセナル対ブライトン」の一戦が行われ、2-0でアーセナルが勝利した。

アーセナルは前半から激しい守備からの攻撃でブライトンを圧倒。

前半は得点が奪えなかったが、アーセナルは後半に2得点を奪いブライトンに完勝した。

日本代表MF三笘薫は左WGでスタメンフル出場を果たしたが、得点やアシストといった結果は残せなかった。

守備と攻撃のすべてが噛み合ったアーセナルはホーム無敗を継続

アーセナルがブライトンに力の差を見せつけた形となった。

前半はアーセナルがシュート数15本に対してブライトンはなんと0本だった。

ブライトンも粘り強い守備でなんとか前半終了までは持ちこたえたが、後半にジェズスとハヴァーツの得点によって力尽きた。

今季全試合で得点を挙げていたブライトンの攻撃陣に1~2度ほどしかチャンスを作らせず、ほとんどの時間でブライトインを圧倒した。

サカやウーデゴール、ジェズス、マルティネッリ、ハヴァーツ、ライスといった個の力の高さはもちろん、連携した守備やコンビネーション、そして闘志あふれるプレーなどそのレベルは欧州でもトップオブトップであるといえる。

アーセナルは前節アストン・ヴィラに敗れ、CL第6節でもPSVに引き分けていたため雰囲気は良くなかったが、このブライトン戦を完璧に勝利したことでチームの雰囲気は完全に上向いた。

間違いなくシーズン終盤までリヴァプール、マンチェスター・シティと優勝争いを繰り広げることになるだろう。

ボールがほとんど回ってこなかった三笘薫

この試合はアーセナルが完璧に近い試合運びをしたため、ブライトンの三笘薫はほとんどボールを良い形で受けられなかった。

72分にダンクのロングパスから三笘が裏で受け、ドリブルで倒されるもPK判定とはならなかった。

大きなチャンスは82分のみ。

ジョアン・ペドロとのコンビで抜け出した三笘がアウトサイドでゴール前に入れたが、グロスがこれを決めきれず得点には繋がらなかった。

今回に限ってはアーセナルが強すぎたため致し方ないと判断できる。

三笘はプレーのキレ自体はあるため、今後の活躍に期待だ。

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