ただの布、されど布!洗いもの問題を軽やかに解決するベストなコンビネーション

「鉄製品洗い→食器洗い」の流れでクロス本体もキレイに保てる

まず「スキレットケア」のほう。ハンドタオルぐらいの大きさで、調理器具や食器をなでるように洗います。ポリエステルやアクリル、ナイロンが特殊な方法で織り上げられているそうで、洗剤を使わなくても汚れがあらかた落とせるようにできています。

私はこれを使って、

  1. 洗剤を使わずに、鉄フライパンを洗う
  2. 洗剤をつけて、食器・カトラリーを洗う
  3. 洗剤を少し足して、クロス自体に残った汚れや油分を洗い落とす

という順番で作業しています。まず鉄製品を洗って、その水滴を落としている間に洗剤タイム。スポンジよりも水切れがいいので、最後にクロス自体をしっかりすすぎ洗いすれば、洗剤残りも油のぬるつきもなく、乾かすだけで次回またスムーズに洗い物が始められるのです。

(洗剤のついたスポンジって、どれだけすすいでも延々と泡立ちますよね…)


洗い終わったものはキャンプクロスですばやく拭き上げ

その後は「キャンプクロス」の出番です。こちらは綿100%の粗めのワッフル生地でできた、35×35cmのマルチクロス。手ぬぐいのように吸水性に優れており、洗い終わった食器やフライパンをサッと拭けば、水気をあらかたとることが可能。

薄手なので、クロス自体が乾くのが早いのもお気に入りポイント。ループがついているので、使用後はサイト近くの適当な枝やハンガーにかけておいて、撤収の終わりぎわまで放置。濡れたものを持ち帰る微妙な不快感もなく、他のキッチングッズとまとめてギアボックスにポイッと入れれば片付け終了です。


食卓における意外な万能選手でもありました

このキャンプクロス、ただ「よく水を吸って乾くのが早い」だけではありません。

綿100%なので熱にも強く、スキレットを食卓に置く際の鍋敷きとしても大活躍。さらに、バーナーの脚やクッカーのフタなど、「素手だとちょっと熱いけど、グローブするのも面倒かも」というものをつかむときにも重宝します。

「1つあれば何かと安心」とはまさにこれのこと。


「これこれ!」というアイテムに出会えるうれしさを再確認

たかが布、されど布。キャンプにおける地味なストレスってそれぞれいろいろあると思いますが、私の場合はこのクロス2種が「洗い物」という負を解消してくれたのでした。

こういう「自分にめっちゃ合うじゃん!」というアイテムにふと出会えるのも、キャンプがやめられない理由のひとつですよね。

スキレットケア

【基本情報】
使用サイズ;14×20cm
素材:ナイロン45%・アクリル41%・ポリエステル14%

チャオラス スキレットケア2枚セット 09060003000000

販売サイトへ

キャンプクロス

【基本情報】
使用サイズ:35×35cm
素材:綿100%

チャオラス CHAORAS キャンプクロス 3枚セット [9060002000000]

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