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大ギャラリーの中で週末へ B・ケプカの頭を巡る、“リブ肉”と“ブーイング” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 S・ティーガラ -12 2 X・シャウフェレ -10 B・ケプカ -10 4 P・キャントレー -9 5 A・ハドウィン -8 M・ホーマ -8 T・グーチ -8 8 J.T.ポストン -7 A・アンサー -7 A・ノレン -7 順位の続きを見る

今回はブーイングは聞きたくない!

今回はブーイングは聞きたくない!(撮影:岩本芳弘)

ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 2日目◇11日◇TPCスコッツデール スタジアムC(米アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>

新人のサヒス・ティーガラ(米国)が健闘する後ろで、余裕の表情で大会3勝目を目指すブルックス・ケプカ(米国)。連日の「66」をマークして首位と2打差につけた。

松山英樹のセッティング【写真】

2日間の平均飛距離は345.4ヤード、パーオン率は94.44%とショットに不安はない。週末に向けてのプランを聞かれれば、「今は、今夜食べる予定のプライムリブのことで頭がいっぱい」と冗談めかすなど、メンタル面でのバランスもとれているよう。

「ここで見たことないくらいの多くのファンがいた。コロナ禍の試合に慣れたせいかわからないが、一番多かったと思う」と、大ギャラリーで有名な本大会で、歴代チャンプとして会場の盛り上げ役に一役買った。しかし、ファンからの歓声と言えば、少し痛い思い出もある。

2019年の「全米プロゴルフ選手権」では、連覇に大手をかけながら最終日に大崩れ。バックナインで4連続ボギーを叩き、ニューヨークのファンからブーイングを浴びていた。「上手くいっている時は味方になってくれるし、失敗したときは知らせてくれる。ただ、この場にいる誰もがそうだと思うが、ブーイングは聞きたくない」。迫るダスティン・ジョンソン(米国)振り切ってなんとか連覇を果たしたが、苦い思いは消えていない。

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