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欧州女子ツアーで識西諭里は3差4位で最終日へ 首位はスペインのマリナ・ヘルナンデス

識西諭里がベルギーで優勝争い(提供:Ladies European Tour)

<ベルギアンレディース 2日目◇27日◇ナクシェレットGC(ベルギー)◇6366ヤード・パー72>
 
欧州女子ツアーのベルギー大会は、2日目の競技が終了した。この日、首位と2打差の4アンダー・2位タイでスタートした日本の識西諭里(おにし・ゆり)は、3バーディ・2ボギーの「71」と1つ伸ばしてトータル5アンダー。首位と3打差の4位タイで最終日に進む。

日本のプロテストに7度挑戦して跳ね返され、活躍の場を求めて今季から欧州女子ツアーに参戦している識西。2月の開幕戦「マジカル・ケニア女子オープン」ではいきなり5位に入ったが、慣れない環境もあり、その後は苦戦が続いていた。2月以来のトップ5入り、そして欧州初優勝を視界にとらえている。
 
2日目を終えてトップに立ったのは、スペインのマリナ・ヘルナンデス。この日「67」をマークして、トータル8アンダーまで伸ばしている。2打差のトータル6アンダー・2位タイに、Clara Manzalini(イタリア)とディクシャ・ダガー(インド)が続いた。
 
識西は大会を終えた翌月曜日には、同コースで行われる「全米女子オープン」の最終予選会に出場予定。欧州から世界への足がかりをつかみにいく。

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