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笹生優花&ビュティエ組は「62」の猛追も届かず3位T 米国ペアが通算23アンダーで優勝

優勝したエリザベス・ゾコル(左)とシャイアン・ナイトのペア(撮影:GettyImages)

<ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待 最終日◇22日◇ミッドランドCC(米ミシガン州)◇6256ヤード・パー70>

今週は米国女子ツアー唯一のペア戦は、第3ラウンドが終了した。首位と2打差の4位で決勝に進んだ笹生優花とセリーヌ・ビュティエ(フランス)のペアは、「70」と大きく伸ばせず、トータル12アンダー・5位タイで最終日を迎える。トップとの6打差を追う展開になった。
 

優勝したのはシャイアン・ナイト&エリザベス・ゾコルの米国ペア。トータル18アンダーの単独首位で最終日をスタートすると、トータル23アンダーまで伸ばし、「63」を出して迫ってきたマチルダ・キャストレン(フィンランド)&ケリー・タン(マレーシア)のペアを1打差で振り切った。優勝賞金328,115ドル(約4700万円)をナイトとゾコルの2人で分け合う。
 
ナイトは19年の「ボランティアズ・オブ・アメリカ・クラシック」以来となる実に1388日ぶりのツアー通算2勝目。ゾコルにとっては82戦目のツアー初勝利で、前週のリン・グラント(スウェーデン)に続き、今季7人目のツアー初優勝者に名を連ねた。
 
キャストレン&タンのペアがトータル22アンダーで2位。トータル20アンダーの3位タイに笹生&ビュティエ組、ジョディ・エワート(イングランド)&エマ・タリー(米国)組、セリーヌ・ボルヘ(ノルウェー)&ポリー・マック(ドイツ)組が入っている。
 
米国女子ツアーは次週からはヨーロッパシリーズに突入。その初戦はフランスを舞台に今季メジャー4戦目「アムンディ・エビアン選手権」が開催される。日本勢では笹生、古江彩佳、畑岡奈紗、渋野日向子、勝みなみ、西村優菜の米ツアー組に加えて、山下美夢有、岩井千怜、西郷真央、馬場咲希(代々木高3年)がエントリーしている。

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