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絶望の“86”から5年 渋野日向子が感じる日本女子OP「ゴルフ人生で一度は勝ちたい試合」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

最終調整を行った渋野日向子 初日に向けて感触は?(撮影:岩本芳弘)

<日本女子オープン 事前情報◇29日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>

日本、そして海外でメジャー1勝ずつ挙げながらもいまだ届いていない“日本タイトル”に渋野日向子が挑む。

コースを疾走するシブコ【写真】

前回烏山城で行われた16年大会は108位タイで予選落ち。2日目には「86」と大きく崩れた。それだけに前週には「難しいイメージしかない。80を切れる気がしない」と話していたが、実際に回ってみても「悪いイメージしか出てこない(笑)。女子オープンの名にふさわしい難しさです」と苦笑い。

「ちょうど私のドライバーの距離だと左右にバンカーがあるところが多い。両方入る可能性があるので、ティショットで狭さを感じる。ラフに入ったら長いクラブを持てないくらい(芝が)長いところもある。砲台のグリーンがあったりするし、グリーン周りもしっかりラフが長い。そこにいくと“ボギーかな”と思ってしまう。グリーンも微妙なアンジュレーションがあって読みにくいかなと思います」

2年ぶりに来ても、ナショナルオープンの雰囲気はやはり格別だ。「日本で4つあるメジャーのうち、一番難易度が高い試合だと思っています。女子ゴルフ界、プロアマ問わずのなかでの1位を決める大会なので、ここで勝つことは名誉。練習ラウンドからいつもより緊張感があります」。まとめれば「長いゴルフ人生のなかで一度は勝ちたい試合」ということだ。

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