• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 初シード獲得、安田祐香の“今年の漢字”は?「つらいにすると暗くなるので…」 

初シード獲得、安田祐香の“今年の漢字”は?「つらいにすると暗くなるので…」 

ゼクシオのイベントに参加した安田祐香(撮影:ALBA)

今季初シードを獲得した安田祐香が、今月中旬に小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県)で開催された「ゼクシオドリームカップ2023 プロアマ」に参加。そこでは今季を振り返り、『今年の漢字』も明かした。

漢字一文字で表現すると「耐」だったという。「最後まで(コンディションが)同じ状態で試合ができた。大きなケガもなく来られたので」。昨年はメルセデス・ランキング53位とわずかにフルシード獲得を逃し、リランキングを突破しながら一年間を戦った。休みをつくらずに35試合に出場。出場者が限られる日本唯一開催の米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」や最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」にも出場できた。

とはいえ、そのあとに「つらいにすると暗くなっちゃうので…」と苦笑い。「思い出したら、いい試合よりは悔しいほうが多い」。キャリアハイといえるシーズンを送ったが、やはり念願の“優勝”には手が届かなかった。そんなシーンが頭に印象に残る一年でもあったが、「でもそんなもんかなと思います」と気持ちを切り替えて、2024年へと向かっていく。

「どうやったら上にいけるかを考えたい」と見据える来シーズン。うれしさよりも悔しさが先に口をつく努力家は、ゴルフ漬けのオフでさらなるレベルアップを目指している。

関連記事