• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「アプローチ、パターが頑張ってくれた」桂川有人が上々の2アンダー発進

「アプローチ、パターが頑張ってくれた」桂川有人が上々の2アンダー発進

2024年初戦を2アンダーで滑り出した桂川有人(撮影:GettyImages)

<ソニー・オープン・イン・ハワイ 初日◇11日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

今大会には2度目の挑戦となる桂川有人が4バーディ・2ボギーの「68」。2アンダー・暫定29位タイで初日を終えた。「アンダーパーを目標にやっていたので、クリアできて良かったと思います」と振り返った。

スタートホールの10番では、セカンドショットをピンまで1.5メートルに寄せて初バーディ。その後13番で1.7メートルほどのパーパットを外してボギーを喫するが、18番パー5では13メートルほどのロングパットを沈め、この日2つ目のバーディを奪い、1アンダーでハーフターンした。後半も2バーディ・1ボギーでまとめ、上々の滑り出しを見せた。

この日のフェアウェイキープ率は、64.29%とティショットに苦労したが、「アプローチ、パターが頑張ってくれた。流れを悪くせずにいけたのかなという感じ」とオフに重点的に取り組んできたショートゲームでスコアを作っていった。

初出場となった昨年は、予選落ちに終わった25歳。世界最高峰の舞台でまずは予選突破を目指す。「風が強いですし、グリーンも芝目が強かったり、ラフも長かったり。悪いところにいくと本当に出すだけになってしまう。気を緩められない。しっかり集中してやっていきたいと思います」。決意を新たにして2日目へ挑む。

関連記事