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QTの雪辱果たし「自信」を 黄金世代・山田彩歩の力になる同期&同級生からの刺激 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 山田彩歩 -4 佐久間朱莉 -4 3 桑木志帆 -3 4 内田ことこ -2 5 工藤優海 -1 6 小倉彩愛 0 後藤未有 0 岩井明愛 0 9 植手桃子 +1 10 篠崎愛 +2 順位の続きを見る

首位発進の山田彩歩 雪辱を果たすことが来季への自信となる

首位発進の山田彩歩 雪辱を果たすことが来季への自信となる(撮影:福田文平)

JLPGA新人戦 加賀電子カップ 初日◇9日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6625ヤード・パー72>

今年6月に行われた2020年度のJLPGAプロテスト合格者(93期生)を対象にした大会の初日が終わった。4アンダーの首位タイで終えた山田彩歩は、ここでの活躍を今後の糧にしていく。

プロテスト合格直後 スーツ姿の山田彩歩がニッコリ【写真】

前半4番の2打目で、好調のショットをベタピンにつけバーディが先行。さらに続く5番でも残り74ヤードから3メートルのチャンスについて、連続でスコアを伸ばした。「これまでパットで苦労してきた」というが、グリーン上のプレーもこの日は後押しする。7番で6メートルを沈めてのバーディもそうだが、後半14番で下りの2メートルを沈めパーセーブしたことも大きかった。「それで15番でもバーディが来ました」と最後まで流れを切らさず、ボギーフリーの好ラウンドに一役買った。

「私はQTのファースト(ステージ)で落ちて来年はステップ・アップ・ツアー。(同期にはQT)ファイナルまで行って、上位に入った選手もいる。そのなかで上位になれたら自信にもなります」

1998年11月18日生まれの黄金世代は、4度目の挑戦で今年プロテストに合格。ほかの同級生たちに比べ少し遅れたが、しっかりとスタートラインに立った。だが来季の出場権をかけ、先日まで行われていたQT(予選会)では、通過ラインに4打及ばずA地区での第1ステージで敗退。QTランクは100位以下になることが決まり、来季は下部ツアーが主戦場となる。それだけに、ここで「自信」を得られることの意味は大きい。

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