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ローリー・マキロイが昨年終盤の『Qi10 LS』から『Qi10』に変更、今年の14本はどんなクラブ?

マキロイが「ドバイ招待」で首位発進!(GettyImages、米国テーラーメイドSNS)

<ドバイ招待 初日◇11日◇ドバイクリークリゾート(アラブ首長国連邦)◇7059ヤード・パー71>
 
欧州ツアー「ドバイ招待」で、ローリー・マキロイ(北アイルランド)がボギーフリーの「62」と爆発的なスコアをマークし、2打差をつける単独首位で滑り出した。そして、その手には昨年11月の欧州最終戦「DPワールドツアー選手権」で投入した、テーラーメイド『Qi10 LS』ではなく、真ん中のモデル『Qi10』に置き換わっていた。

『Qi10』への移行に伴い、昨年のマスターズ前から使用した、フジクラ『ベンタスTRブルー』(6X)を『ベンタスブラック』(6X)へと戻している。また、フェアウェイウッドも『Qi10』の3Wと5W(15&18°)を投入した。(シャフトはベンタスブラック8X&9X)
 
米国テーラーメイドのツアー担当もSNS投稿でこう明かす。「ローリー・マキロイは新しい『Qi10』ドライバーと『Qi10』フェアウェイを機能させるのに時間を無駄にすることはありませんでした。彼は現在、 ドバイ招待のリーダーボードのトップに座っています」(同社SNS)
 
同社が明かした今年のマキロイの使用ギアが下記だが、ウッド3本を一新した形。この日のドライビングディスタンスは「332.5ヤード」で全体2位と、ドライバーの変更も奏功しているようだ。
 
【ローリー・マキロイの使用ギア】
1W:テーラーメイドQi10(9.0°ベンタスブラック6X)
3W:テーラーメイドQi10(15°ベンタスブラック8X)
5W:テーラーメイドQi10(18°ベンタスブラック9X)
4I:テーラーメイドP760
5I~9I:Rors Proto Irons
P,A,S,LW:テーラーメイドMG4(46,50,54,60°)
PT:テーラーメイドSpider Tour X
BALL:テーラーメイドTP5x

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