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渋野日向子が勝てば日本勢のUSGAタイトルは“史上2人目” 全米女子オープンにまつわる記録(No.164111) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 渋野日向子 -4 2 A・オルソン -3 3 キム・ジヨン2 -1 M・ジュタヌガーン -1 5 Y・ノー 0 L・コ 0 K・パップ 0 M・カン 0 9 R・へラン +1 コ・ジンヨン +1 順位の続きを見る

渋野日向子が勝てばUSGAタイトルは史上2人目

渋野日向子が勝てばUSGAタイトルは史上2人目(撮影:GettyImages)

全米女子オープン 3日目◇12日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇サイプレスクリークコース(6731ヤード・パー71)>

渋野日向子がメジャー2勝目に近づいている。昨年の全英制覇に続き、今年は初出場の「全米女子オープン」の第3ラウンドを終えて単独トップに立った。トータル4アンダーで2位に1打差のリード。優勝すれば日本勢では初の海外メジャー2勝という偉業だ。最終日を前に、全米女子オープンのさまざまな記録を振り返る。

全米女子OPでも光った!渋野日向子のバンカーショット【連続写真】

■日本人選手が第3ラウンドを終えて首位は33年ぶり
全米女子オープンで、54ホールを終えて日本人選手がトップに立つのは実に33年ぶり。前回は1987年大会の岡本綾子で、当時も1打差リードを持って最終日へ。しかし、ローラ・デービースとジョアン・カーナーとのプレーオフで敗退し、優勝はデービースの手に渡った。

■初出場での優勝は、大会史上5人目
渋野が勝った場合、初出場での優勝は大会史上5人目。前回は2015年のチョン・インジ(韓国)。渋野は昨年の全英女子オープンも初出場で大会制覇。メジャー大会を初出場で2タイトル獲得する例は史上まれで、パティ・バーグ(1937年タイトルホルダー選手権、1946年全米女子オープン)、ジュリ・インクスター(1984年ANAインスピレーション、デュモーリエ・クラシック)、パク・セリ(1998年全米女子プロ、2001年全英女子オープン)が初出場で優勝している。

■渋野が勝てば、USGAタイトル獲得は日本人で男女あわせて2人目
USGAが主催する大会での日本勢優勝は、男女併せてこれまで1人のみ。1986年の全米女子アマを制した服部道子。2014年に全米女子アマ・パブリックリンクスで優勝した常文恵は、中国籍としてプレーしていた。渋野が優勝した場合、USGAチャンピオンは日本人として史上2人目、複数メジャー制覇は史上初となる。

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