1.ゴルフ場のドレスコードって何？
ゴルフ場のドレスコードは、行き帰りやプレー時の服装を定めたもので、守ることがマナーとされています。自分一人守らなくても問題ないだろうと思うかもしれませんが、大多数がドレスコードを守るなか、一人だけ違う服装でいればかえって目立ってしまいます。ドレスコードは必ず守るようにしてください。
ラウンドデビュー前のゴルファーにとって、ドレスコードのあるゴルフ場は緊張する場所です。「不適切な服装だからと、入場を断られた」「クラブハウス内のショップで高いウェアを定価で購入し、着替えるはめに」などの失敗談が、さらにドキドキをあおります。
そんな残念な事態を避けるためにも、まずはゴルフシーンに共通するドレスコード、NGのウェアを把握しておきましょう。ただし、ドレスコードはゴルフ場によって異なるので、事前にそのゴルフ場のホームページで内容をチェックし、不安や疑問がある場合は直接問い合わせておくとより安心です。
2.【男女別】ゴルフ場でのドレスコード
ゴルフは、紳士・淑女のスポーツとして親しまれてきた歴史的背景があります。そのため、プレー中はもちろん社交場であるクラブハウス内でも、服装のマナーが求められているのです。ゴルフ場でふさわしい服装とNGの服装を男女別に紹介します。
男性ゴルファーの理想の服装
男性ゴルファーは行き帰りの際、ジャケットとスラックス、革靴を着用し、きちんと感のある服装をしましょう。スマートカジュアルを意識すればOKです。
プレー中は、ポロシャツ＋スラックスなら間違いナシ。モックネックシャツも近年流行していますが、襟の高さが低すぎるとTシャツに見えることもあるため注意が必要です。
女性ゴルファーの理想の服装
女性ゴルファーも男性同様に、スマートカジュアルを意識すれば問題ありません。男性ゴルファーよりも自由度が高く、行き帰りでワンピースを着てもいいでしょう。
女性ゴルファーの場合、ポロシャツ＋スラックス、またはキュロットスカートがプレー中の鉄板です。女子プロのウェアをお手本に、コーディネートを考えましょう。
ゴルフ場でNGの服装
最もわかりやすいNG例といえば、肌着として普及したTシャツに作業着を連想させるジーパンです。同じ理由から、カーゴパンツもマナー違反になります。女性の場合、オシャレをしたい気持ちはわかりますが、張り切りすぎると悪目立ちするはめに。露出の多い服装は基本的にNG だと覚えておきましょう。
また、プレー中もTシャツ、ジーパン、カーゴパンツは基本的にNGとなっています。女性の場合、ノースリーブのゴルフウェアも販売されていますが、一部のゴルフ場ではドレスコードでNGとしている場合があるため注意してください。
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