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米国男子ツアーはワクチン接種でPCR検査免除へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ジェイ・モナハン会長が選手へメールで伝えたことは(撮影:GettyImages)

PGA(米国男子)ツアーのジェイ・モナハン会長は、選手にEメールで「ワクチン接種が済んだ選手、関係者はPCR検査を免除とする」と伝えた。米国内ではワクチン接種が進んでおり、4月8日時点で人口の20%が接種を完了したと言われている。

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ファイザー社、モデルナ社のワクチンは2度の接種、ジョンソン・エンド・ジョンソン社は1度の接種で、接種後2週間で抗体ができることから、「完了してから2週間が経った人」というのが条件。PGAツアー、下部のコーンフェリーツアー、シニアのPGAツアーチャンピオンズすべてで適用される。

現在は選手、キャディ、帯同トレーナーらは“インサイドバブル”と呼ばれ、毎週のPCR検査が義務付けられている。「ワクチン接種はあくまでも個人の選択」とし、ツアーから接種を要請されることはない。また選手ですでにワクチン接種を受けた人、また拒否している人などの情報はないとしている。

米国内ではまず医療従事者、高齢者の接種が行われ、各州で異なるが、現在の多くはレストランなどの接客業従事者や50歳以上と制限が広がっている。4月半ばには16歳以上のすべての人が接種可能となる。(文・武川玲子=米国在住)

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