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日本勢が味わったぺブルビーチの厳しさ 木下彩「もう帰ろうかな(笑)」【コメント集】

明日はそうめんを食べて挽回だ!(撮影:ALBA)

<全米女子オープン 初日◇6日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6509ヤード・パー72>
 
人生初の海外でのプレーとなった木下彩は、ぺブルビーチの壁に突き当たる形となった。午前中の1番からスタートした木下は、出だしの1番でボギーをたたくと、5番、8番でもボギー。パッティングに精細を欠き、スコアを落としていった。「練習日でも思ったのですが、何かやっぱりちょっと打てないというか。グリーンの芝が違うのか、ショートパットが読めなくて、打ちきれなかった」とぺブルビーチのタフなポアナ芝のグリーンに苦戦した。

それでも、この日一番難易度が高かった10番パー4では、2打目をピンまで1メートル弱につけて全米女子オープン初バーディ。「(2打目は)思った通りに打てた。(バーディパットは)これが入らなかったらやめて、もう帰ろうかなって(笑)。ずっとショートパット、1メートルぐらいのパットを全部外していたし」と自虐まじりに振り返った。
 
結局、木下は1バーディ・6ボギーの「77」。101位タイで初日を終えた。予選通過には巻き返しが必要になるが、「パターが入ってくれれば。ちょっとパターを練習しようかな。難しいけど、楽しまないと損。明日そうめんを食べていきます」。ぺブルビーチでのプレーを楽しみながら、大まくりを狙う。
 
【その他の選手のコメント】
■岩井千怜(E・21位タイ)
「とにかく寒い。手がかじかんでしまうので、それをどうやって温かくして回るかとか、自分の体感温度を温めるようにしていました。明日はアンダーパーで回りたい」
 
■勝みなみ(+3、66位タイ)
「風が冷たくてめっちゃ寒かった。でもショットは良くなってきているので、明日は切り替えてバーディをたくさんとりたい」
 
■上田桃子(+3、83位タイ)
「風にもっていかれて、気持ち良く打てたショットがほとんどなかった。逆にパッティングはよく我慢していたので、ショットをちょっと調整できれば」
 
■吉田優利(+4、83位タイ)
「日本とは全然違うし、今日はバンカーですごくスコアを落とした。日本だと普通に寄るところがなかなか寄らなかったりとか、もっと打ち方の工夫をしていかないといけないと思った」
 
■岩井明愛(+4、83位タイ)
「5番のダブルボギーが痛かった。(日本の試合とは)やっぱりコースが一番違いますね。環境というか、天気とかそういったところかなと思います」
 
■馬場咲希(+7、124位タイ)
「疲れました、ショットが良くなくて。練習場ではよかったですけど、コースに出たら全然ダメだった」
 
■渋野日向子(+7、124位タイ)
「ボロボロですね(笑)。確かに寒かったですけど、手先が冷たかったぐらいなので、体的にはそんなに影響はなかった」

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