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“小ぶりヘッドドライバー5機種”の実力を試打検証〜EZONE GT 425編【試打の鉄人】

市原建彦が弾道データをもとに“自分に合うか?”という目線で試打検証

今回は、450cc以下の小ぶりなヘッドのドライバー5機種を市原建彦が試打。キャロウェイ『パラダイム トリプルダイヤモンド』、ピン『G430 LST』、ヨネックス『EZONE GT425』、ブリヂストンゴルフ『B-Limited 415』、テーラーメイド『BRNR Miniドライバー』を、計測データをもとにそれぞれ検証していく。
 
★『キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド』編の記事を見る
★『PING G430 LST』編の記事を見る

ヨネックス『EZONE GT 425ドライバー』の特徴は?

ヨネックスと言えば、カーボン素材を巧みに使った精密な構造のドライバーを作り続けてきたメーカーだ。『EZONE GT425ドライバー』にも随所に細かな工夫が見られる。
 
最も大きな特徴は、ヘッドの後方に壁を作る「サイドウォール」という新しい構造だ。この壁があることで、インパクト時のヘッドのブレを軽減し、あたり負けずにボールを押し込んでいけるという。つまり、安定して“ぶ厚いインパクト”が作れるドライバーになっているのだ。
 
それ以外にも、フェースの溝を楕円形にした「インコアグルーブ」テクノロジーやカーボンシートよりも軽量で軟質耐衝撃性に優れた「微結晶性ポリアミド」と言う素材を複合するなど、独自のテクノロジーがふんだんに盛り込まれている。結果、425ccと言うかなり小ぶりなヘッドでも、ミスに強く、やさしく飛ばせるドライバーに仕上がっている。
 
長年トーナメントで戦ってきて、ギアに厳しい目を持つ市原建彦は、『EZONE GT425』をどのように評価するのか?

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