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2日連続の“予想外”? ローリー・マキロイはクアドラプルボギーも首位キープ

クアドラプルボギーがありながらも首位をキープした(撮影:GettyImages)

<ドバイ招待 2日目◇12日◇ドバイクリークリゾート(アラブ首長国連邦)◇7059ヤード・パー71>

初日に「62」とビッグスコアを出したローリー・マキロイ(北アイルランド)はスコアをさらに1つ伸ばし、トータル10アンダーで首位の座を守った。

「とてもいいプレーだったと思う。いいアイアンショットを打てた」と初日に引き続きショットが好調だった。1番からスタートしたマキロイは、3番パー4、4番パー5で連続バーディ。独走態勢に入ったかと思われた。しかし、8番パー3でトラブルが起きた。

グリーン左側はすべて池、そしてピンはグリーン左と難しい位置。ティショットを放ったマキロイはボールの行方を不安そうに見つめる。悪い予感は的中し、そのまま池に入れてしまった。そして打ち直しの3打目は果敢にピンを狙うも、わずかにグリーンに届かず再び池に。5打目はセーフティにグリーンを捉え、そこから2パット。『+4』のクアドラプルボギーとしてしまった。

それでも「途中で気持ちを立て直して、しっかりとしたゴルフができた」と冷静さを失わなかった。後半では10番、13番、16番と3つのバーディを奪取。終わってみれば5バーディ・1クアドラプルボギーでスコアを1つ伸ばす結果となった。

初日はマキロイ自身も「予想外」という9バーディの荒稼ぎだった。2日目はクアドラプルボギーという“想定外”の事態になったが、「リードを保ったまま週末を迎えることができてうれしい」と初日の貯金を生かして、2位と2打差の単独首位をキープ。ショット好調のままムービングサタデーに挑んでいく。

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