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高3の桑村美穂がトップ通過、六車日那乃も最終へ 吉田優利の妹・鈴ら敗退

辛くも最終プロテストへコマを進めた六車日那乃(撮影:GettyImages)

<プロテスト第2次予選 A地区 最終日◇6日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6483ヤード・パー72>

茨城県で行われてきたA地区が、4日間の競技を終えた。トータル12アンダーのトップで通過したのは、日本ウェルネス高3年の桑村美穂。埼玉県出身の18歳が、2位に4打差と後続を圧倒した。

以下、トータル8アンダーの2位タイが入谷響、早川夏未。トータル7アンダー・4位に吉澤柚月が続いた。先週の「日本女子オープン」で決勝を戦った20歳の横山珠々奈、かつてツアー参戦経験もあるベイブ・リュウ(台湾)がトータル5アンダー・5位タイにつけた。

このほか、ツアープロの橋添穂(みのり)の姉・香や、神谷そらの妹・もも、2022年のJGA(日本ゴルフ協会)ナショナルチームメンバー・稲垣那奈子もトータル4オーバー・21位タイで突破を決めた。こちらもトップアマとして合格を目指してきた六車日那乃は、トータル5オーバー・29位で最終にコマを進めた。

トータル6オーバー・30位タイまでに入った33人が通過する一方で、ツアー1勝の植竹希望の妹・愛海や、同3勝の吉田優利の妹で、多くのツアー出場経験を持つ鈴(りん)は第2次予選で敗退。17年にアマチュアながらステップ・アップ・ツアーで優勝した平塚新夢(あむ)、臼井麗香の妹・蘭世(らんぜ)らも涙をのむことになった。

2次予選は全3地区で行われ、これで10日からジャパンクラシックカントリー倶楽部 クイーンコース (三重県)で行われるB地区を残すのみとなった。各地区を勝ち上がった選手は、31日(火)から始まる最終プロテスト(岡山県・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部)に進む。

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