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“LIVゴルフ”のミケルソンがライダーカップ主将就任を否定!「私はふさわしい男ではない」

ミケルソンが次期ライダーカップの主将になることについて否定した(撮影:GettyImages)

サウジアラビアの政府系ファンドが支援する「LIVゴルフ」に所属するフィル・ミケルソン(米国)が米ESPNの「The Pat McAfee Show」に出演。来年に米国のベスページ・ブラックコース(ニューヨーク州)で行われる「ライダーカップ」のキャプテンに、自分がなることはないと話した。

ミケルソンは1995年から2018年まですべてのライダーカップでプレーし、21年には副キャプテンを務めた。しかし、22年にLIVゴルフへ移籍。PGAツアーから一時的な出場停止処分を受け、昨年大会は出場しなかった。

ミケルソンは、キャプテンは『ついていきたくなるような人物』である必要があり、PGAツアーの選手たちは、自分に対して多くの敵意を持っていると話す。「私はチームと関わるのにふさわしい男だとは思っていない。今、賛否両論ある立場だし、それは理解している」とメジャー6勝のベテランは語った。

「ライダーカップでたくさんの素晴らしい思い出ができたから、それでいいんだ」と、キャプテン就任には終始否定的な意見を示した。ミケルソンはベスページ・ブラックで開催された「全米オープン」で2度準優勝しており、キャプテン就任が有力視されていた。

米国の次期キャプテンはタイガー・ウッズ(米国)が最有力候補の一人とみられているが、タイガー自身は関心を示していない。一方、欧州チームは昨年11月にルーク・ドナルド(イングランド)の続投を発表している。

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