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【オーシャンカップ2023】今季も最強。名古屋が圧巻の11ゴールで準決勝進出!吉川、ダルラン、八木、水谷がそれぞれ2得点をマーク

18日、Fリーグオーシャンカップ2023の4日目がエスフォルタアリーナ八王子で行われた。

第1ラウンド最終日となる大会4日目は、昨シーズンのリーグ戦成績に基づき、3回戦から参戦となる名古屋オーシャンズ、立川アスレティックFCが登場した。

長年チームを支えたベテランやスコアラーが退団した名古屋だが、エスポラーダ北海道を相手に11-2の圧倒的なスコアで大勝を収めた。シュライカー大阪は湘南ベルマーレと接戦の末、PK戦に持ち込み2018年大会以来の決勝ラウンド進出を勝ち取り、バルドラール浦安は、フウガドールすみだに5-1勝利。立川アスレティックFCも、唯一のF2勢であるボアルース長野を相手に4-0のクリーンシートで勝利し、水戸での準決勝に挑む4チームが出揃った。

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開始5分で3点リードし、初戦から無双状態の絶対王者

昨シーズン、15度目のリーグ優勝に輝いた名古屋は、このオーシャンカップではシード権により、大会4日目を初戦として北海道と一戦を交えた。

立ち上がりの1分、相手のボールロストからアンドレシートが左足で一蹴し、難なく先制点を奪う。続けて4分、左サイドを突破した鬼塚祥慶がファーサイド奥隅にボールを突き刺して追加点を奪取すると、1分後には、ゴレイロ・篠田龍馬のロングスローを足元に収めたダルランが、反転シュートでネットを揺らし、わずか5分で3点をリードした。

出鼻をくじかれた北海道もボールを持つ時間が徐々に増え、室田祐希や山本航平が個人技をみせて名古屋ゴールに迫るものの得点には至らず。

すると15分、右サイドのアンドレシートからの折り返しを、吉川智貴がフリーで受け鮮やかに4点目を獲得。16分に今度は吉川とのパス交換から、アンドレシートが冷静に決めきり、スコアは5-0となる。

それでも攻撃の手を緩めない名古屋は、第1ピリオド残り20秒で八木聖人、さらに笛が鳴る2秒前に水谷颯真がゴールを奪い、7-0で試合を折り返した。

続く第2ピリオドも23分に吉川が再びゴール。ゲームを掌握する名古屋だが、30分に本郷輝にネットを揺らされ1点を返される。しかしその後、ダルラン、八木、水谷もこの試合で2得点目を奪い、ゲームは終盤へ。

最後の最後に、北海道の鉄人・水上玄太に意地の1点を決められたものの、最終スコアは11-2で試合は終了し、2023-2024シーズンの幕開けを“ゴールラッシュ”で飾り、Fの絶対王者の威厳を見せつけた。

次戦は20日(土)アダストリアみとアリーナにて、シュライカー大阪と決勝進出をかけて争う。

大会4日目結果

名古屋オーシャンズ 112 エスポラーダ北海道
湘南ベルマーレ1 (PK:3-4)1シュライカー大阪
バルドラール浦安 5-1フウガドールすみだ
ボアルース長野 0-4 立川アスレティックFC

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