的中率25%男、ホルモン高田のゴールdeラッシュ!ガチ予想|第2節


待ちに待った先週末のF1新シーズン開幕、その話題の中心が、まさか”ゴールdeラッシュ!”という謎企画になるとは……。

改めてその企画の趣旨を動画で紹介しよう。

おっと、すっ飛ばして「予想をはよ!」という人はこちらからどうぞ。

【第2節】ホルモン高田のガチ分析

今週の予想ラインナップ

■試合を選んでスコアを予想しよう!





端的に言うと、視聴者参加型スコア予想企画である。参加者に元手の資金は必要なく、しかも賞品は豪華で、スコアを当てた人の中から抽選で1名に、スコアの合計と視聴者数を掛け合わせた額のAmazonギフト券が贈られる。

ABEMA生中継のコメント欄が色めくなか、オープニングゲームでいきなりのキャリーオーバー、次の試合の的中者は1人だけで、その方はなんと38,000円分のAmazonギフト券を手にしたのだった。

のっけからの夢展開で、その翌日も含め開幕節は「ゴールdeラッシュ!」で沸きに沸いた。

この盛り上がりを予想する、ことこそが最も難解だったのかもしれない。とか、うざいこと言ってしまいたくなるくらい爆アゲだったのである。

そして我々SAL編集部にも、たいして仕事もしないくせに、がっつり乗っかった男がひとり。

いわく、「1試合的中、1試合1点差、1試合2点差、もう1試合は合計点を当てた。確率1/4だから的中率25%男」だそうで……。その男の名は、高田宗太郎。命を賭して肉を焼く男、ホルモン高田である。

ヘンテコ理論には違いないが、この男、結果を出しおる。ならば予想記事を書いてもらうしかない。

ということで、分析(文責)は高田。SAL編集部本体は結果に対して一切の責任を負わない予想をどうぞ。

今週末の予想の参考に、なるのか、ならないのか。ご判断は読者の皆様にお任せします。

妄想という名の予想(構成)=高田宗太郎

”予想する”は、”フットサルを考える”ということ

「昨日の試合もパワープレーでスコアが大きく動きましたからね」との実況。しかしその試合、パワープレーでスコアは“大きく”動かなかった。なぜなら、点差が少ない状態でのパワープレーだったからだ。

  • パワープレーと第2PKで試合終盤にスコアは動く
  • しかし1点を追うパワープレーと、2点を追うのと、3点を追うのではリスクのかけ方が違う
  • 追うホームチームはリスクをとる
  • アウェイで格上相手なら同点もいたしかたなし
  • タクトを振るう監督の性格は勝ち気なギャンブラーか、運命論者か
  • チームのサイクルは若葉の春か、実りの秋か
  • 相性は存在する
  • でも、〇〇キラーは今季も在籍しているのか
  • プレーオフ争いや、降格争いにまつわる得失点差を意識するのはリーグ終盤戦
  • ただ得点王候補は序盤戦からギラついている

みなさん、一緒に考えましょう。

フットサルとは、ゲームとは、リーグとは、なんなのか?

考えて考えて考えれば、選手にしか解らないピッチ上の詳細は無理でも、フットサルの特性は、ゲームの機微は、リーグ戦の外形は、おぼろげに見えてくるはずで、それを継続することが理解に、理解者が増えることが文化につながるのではないだろうか。

そうやってフットボールを染み込ませた人が、フットボール賭博が盛んな南米や欧州には、きっといるはずだ。

ゴールdeラッシュ!は、いい機会だ。

予想すること、それは“フットサルを考える”ということだから。

という、ヘンテコ理論からの流れで最後にもう一度、呼びかけさせていただきます。

みなさん一緒に、考えましょう。

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