ハナ・ゴーダの使用用具・大会成績・プロフィール

今回は、U-15世界ランキング1位に輝いた経験のあるハナ・ゴーダ(エジプト)について紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても詳しく紹介します。

ハナ・ゴーダとは?

ハナ・ゴーダは、世界ランキング1位(U-15)の座を獲得した初のアフリカ人選手であり、12歳ながら2020年の世界卓球選手権釜山大会の代表メンバーにも選出されるほどの実力を持った選手です(本大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止)。

2021年に開催された東京五輪の出場権は逃しましたが、17歳で臨むことになるパリ五輪では代表入りが期待されています。

ハナ・ゴーダのプロフィール

ハナ・ゴーダは2007年12月12日生まれの15歳(2023年4月時点)で、エジプト出身です。

2019年ごろから国際大会で頭角を現すと、2020年には当時12歳でU-15世界ランキング1位にまで上り詰め、「エジプトの天才卓球少女」として、その名を世界に轟かせました。

2020年世界選手権の代表にも選ばれ、12歳での初出場が期待されていましたが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止になり、その後は国際大会への出場が一時途切れます。しかし、2021年に入って、徐々に大会が開催されるようになると、同年の世界ユース選手権U15女子シングルスでは、決勝で張本美和に敗れたものの、準優勝という成績を残します。

2022年になって本格的に国際大会が再開すると、ハナ・ゴーダはジュニア・シニア問わず精力的に大会に出場し、好成績を残していきます。そして、同年と翌2023年のアフリカカップを連覇し、名実ともにアフリカNo.1選手の称号を掴み取りました。

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