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勝みなみが“滑り込み”で全米チケット獲得 出場に揺れる胸中「日本との兼ね合い…話し合いながら」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 川満陽香理 +2 仲西菜摘 +2 3 三宅百佳 +4 4 勝みなみ +5 小暮千広 +5 – 以上、5人が本戦出場権獲得 – 4 築山栗子 +5 7 下条江理子 +6 花田華梨 +6 9 小竹莉乃 +7 順位の続きを見る

出場権獲得の勝みなみ 日本、海外どちらを選ぶ?

出場権獲得の勝みなみ 日本、海外どちらを選ぶ?(撮影:ALBA)

全米女子オープン 日本地区最終予選◇26日◇横浜カントリークラブ(神奈川県)◇東コース=6433ヤード・パー72、西コース=6492ヤード・パー72>

この日の予選会から本戦に出場するのは5人。そのうち残った2枠をかけ、5オーバーで並んだ3人が争ったプレーオフのすえ、勝みなみが本戦出場権(6月3〜6日、カリフォルニア州・オリンピックC)を獲得した。シード選手では唯一の切符獲得者となった。

見事に出場権を獲得した5人【写真集】

午前6時40分にスタートし、そこから36ホールをプレー。ボーダーラインにいたため、さらに全体終了までクラブハウスで待機し、さらに2ホールのプレーオフを戦った。「長かった〜」という一日。だが、最後は見事出場チケットをつかんだ。

ピンチを乗り越えての獲得だった。東コースの17番パー4で行われた、延長戦1ホール目ではティショットが右の林に入り、2打目はフェアウェイに出すだけという状況に。「落ちたな」という考えもよぎったが、「今できることを精いっぱいやろう」と諦めずプレーし、なんとかそこは3人ともボギーで“引き分けた”。「結果通ってラッキー」と振り返ったが、日ごろレギュラーツアーで戦う選手の勝負強さを見せつけた。

「ショットの調子がよくない。バーディチャンスにもつかないし、なんならグリーンにも乗らない」と、調子がなかなか上向かないことを実感する。今年に入ってから8試合に出場し、コンスタントに成績は残しているが、トップ10はまだないという状況だ。今週はディフェンディングチャンピオンとして臨む「パナソニックオープンレディース」も控えるが、「本当はそこまでには調整したかったけど、試合のなかでつかめれば。やるしかない。少しずつ(糸口を)見つけられれば」と不安は消えない。

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