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プロテストに“合格”“失敗”“回避”… 日本女子プロ初挑戦のプラチナ世代、それぞれの想い(No.156746) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

プラチナ世代の面々が日本女子プロに初出場 左から安田祐香、後藤未有、澁澤莉絵留(撮影:佐々木啓)

<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 事前情報◇9日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6640ヤード・パー72>

開幕を目前に控えた女子プロゴルファー日本一決定戦に、2000年度生まれの“プラチナ世代”のホープたちが初めて挑む。

笑顔でコースを回るプラチナ娘たち【LIVEフォト】

舞台となるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部は、昨年11月に行われた最終プロテストの会場でもある。安田祐香は、「気持ちはテストの時とは違う」と大きなプレッシャーを背負ってラウンドした当時と心境こそ異なるものの、「難しいコース」と抱く印象は変わらない。特にアンジュレーションが強く、「ナイスショットを打ってもラフに行ってしまう」というフェアウェイには警戒を強める。そのためスコアメイクのポイントに挙げたのも「ティショット」。しっかりと止まるものの、こちらも起伏のあるグリーンで狙いを外さずに、チャンスにつけるためにも第一打は重要になる。

約10カ月前のプロ資格をかけた戦いを、「大変な週で、今思えば苦しかったです」と振り返る。ショットの状態も好調を維持していることもあり、当時よりは「気楽」に初日を迎えられる。さらにテストを含め「10ラウンドはしているのでコースも覚えています」というアドバンテージも、大きな支えだ。「プロしか出られない試合。力まないようにしたい」と雑念を払い、4日間の戦いに挑む。

一方、そのプロテストで1打足らず失敗という苦い経験をした後藤未有は、「前向き」な気持ちでひさしぶりのコースを踏んだ。プロテストの時よりもティが後方に置かれる場所もあり、少し距離も伸びるなど変化も感じる。それもあって「難易度が高い」とこちらも印象は当時と変わらないが、「パー5などでしっかりバーディを獲ることも大切ですが、ボギーを打たないことが一番のスコアメイクになる。いつもは狙うところもボギーを打たないように」と守備重視のプレーで攻略を目指していく。

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