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喉の痛みを訴えていた石川遼は出遅れ85位「思ったよりはいいゲーム運びができた」

喉の痛みを訴えていた石川遼は85位タイと出遅れた(撮影:鈴木祥)

<バンテリン東海クラシック 初日◇28日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7300ヤード・パー71>

2009年大会覇者の石川遼は3バーディー・5ボギーの「73」。2オーバー・85位タイと出遅れた。

10番からスタートした石川は、11番パー4でボギーを叩くが、12番をバーディとしてバウンスバック。その後、15、17番でもバーディを奪い2アンダーで折り返す。しかし、後半は4つのボギーを叩き下位に沈んでしまった。「久しぶりのゴルフだったが、思ったよりはいいゲーム運びができた。後半に160~70ヤードのラフから立て続けにミスをしてしまったのが、ボギーにつながった。ラフからの距離感を合わせるのに苦しんだ」と唇を噛んだ。

「いかんせん、ANAオープンの最終日から1回もクラブを振っていなかったので」と2週前の「ANAオープン」の大会中に、喉の痛みを訴えるなど体調が万全でなかった石川。前週の「パナソニック・オープン」は欠場した。「思ったより長引いてしまった。肺の炎症がちょっとあったので気管が…。せきがすごく出るという感じ。でもせきが出るだけで、体調は悪くない」と自身の今の状態を説明した。

予選通過に向けては、「明日、なんとかゲーム運びをうまくして2、3アンダーぐらいを目指したい。ちょっと出遅れちゃったので、がっつり取り返すというよりは、すごく難しいコースなので、しっかりリスペクトしながら。警戒しながらいいゴルフがしたい」と挽回を誓った。

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