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オレよりデカいって、マジか! 大岩龍一の“貴重な”PGAツアーデビュー | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 松山英樹 -10 2 C・トリンガーリ -9 3 S・ムニョス -6 B・スティール -6 M・ウォレス -6 6 B・グレイス -5 T・フリートウッド -5 8 C・モリカワ -4 9 J・ハーン -3 M・ヒューズ -3 順位の続きを見る

地元での貴重なPGAツアーデビューを飾った大岩

地元での貴重なPGAツアーデビューを飾った大岩(撮影:岩本芳弘)

<ZOZOチャンピオンシップ 3日目◇23日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

まさか地元の千葉県で、自分より体の大きい米国選手とプレーすることになろうとは…。身長182センチで体重は92キロ。日本ツアーで戦っていれば、体格で負けることはめったにない。「こっち(PGAツアー)だと、ボクより大きい選手ばかり。体の大きさも飛距離も、日本とスケールが全然違う」と、大岩龍一の目は輝いている。

大岩龍一のドライバースイング【連続】

今季が日本ツアー本格参戦1年目ながら、7度のトップ10入りで現在賞金ランクは16位。海外選手が欠場した枠に滑り込むかたちで、「ZOZOチャンピオンシップ」の出場が決まった。「地元の千葉県でPGAツアーって、不思議な響き。本当に貴重な経験をさせてもらえているし、最高のシーズンが過ごせています」と笑顔。地元での米トッププロたちによる競演は、出場が決まる前から心待ちにしていた。

「とにかく、色々な海外選手と回りたい」。大会出場が決まったあとは、バイリンガルの先輩にキャディを頼むなど、しっかりと“準備”を整えた。そうして迎えた本戦。第1、第2ラウンドはツアー6勝のビル・ハーストム・ホージ(ともに米国)と同組。185センチを超える大柄な2人は、飛距離も10ヤード近く先を行っていた。「まさかそんなに置いていかれるとは」とちょっと驚かされたが、そんなことで、恐い物知らずの23歳はくじけない。

強風の3日目に4バーディ・2ボギーの「68」をマークして、トータル1アンダー・19位タイに浮上。「飛距離はあまり関係ない、得意なパターで勝負できればと思います。初PGAツアーで、初アンダー。良いゴルフができました」と、ファイナルラウンドに向けて、日に日に自信は増している。

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