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シード争いが今週決着 ベテラン勢の危機、初シード、シード復帰を果たすのは? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

宮里優作も賞金シード復帰(撮影:鈴木祥)

カシオワールドオープン 事前情報◇24日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>

賞金ランキング65位までに与えられる来季のシード権が今週の「カシオワールドオープン」で最終章を迎える。毎年ドラマが生まれる高知で、今年はどんな結末を迎えるのか。

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異例のロングシーズンとなった今季は、若手の台頭が目立ったシーズンだった。昨年10月にプロ転向し、早々に勝利を挙げた金谷拓実(賞金ランキング3位)を筆頭に、片岡尚之(同18位)、石坂友宏(同19位)、杉山知靖(同21位)、古川雄大(同29位)、小斉平優和(同33位)、久常涼(同49位)らがシードを確定させた。

シード復帰では上井邦裕(同28位)、高山忠洋(同31位)、宮里優作(同44位)、矢野東(同47位)、微妙な位置ではあるものの近藤智弘(同59)も復帰を果たす可能性は高いといってよさそうだ。

一方で、シード陥落危機の選手には藤田寛之(同70位)。23年連続シードを続けてきたが、土俵際まで追い込まれた。また、65位のボーダーライン上の攻防も見逃せない。現在の基準はその65位にいる小鯛竜也の約1290万円。この前後の数字は拮抗。逆転でのシード入りも十分にありそうだ。ちなみに優勝賞金3000万円、2位で1500万円、3位でも1020万円。5位なら600万円、10位に入れば393万円。66位以下で1000万円を超えている選手は8人。そして現在下位に低迷している選手にとってももちろんチャンスはある。一発大逆転はあるのか。最後の決戦に注目だ。

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