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タイガー・ウッズ主催、ヒーロー・ワールド・チャレンジの出場選手発表 タイガーの実戦復帰は…

2016年大会では松山英樹は勝利を挙げた(撮影:GettyImages)

タイガー・ウッズ(米国)が主催する「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」。今年は11月30日~12月3日にバハマで開催、その出場選手が発表された。

世界のトップ選手20名で戦われる大会は、2016年には松山英樹が制している。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)をはじめ、今年は以下の選手らが出場する。

4位:ビクトル・ホブラン(ノルウェー)
5位:パトリック・キャントレー(米国)
6位:ザンダー・シャウフェレ(米国)
7位:マックス・ホーマ(米国)
8位:マシュー・フィッツパトリック(イングランド)
9位:ブライアン・ハーマン(米国)
10位:ウィンダム・クラーク(米国)

今週の世界ランキングトップ10のうち8選手が続々と出場を表明した。

また、ジョーダン・スピース、コリン・モリカワ、トニー・フィナウ(いずれも米国)、ジェイソン・デイ(オーストラリア)も出場。世界ランキング24位のウィル・ザラトリス(米国)までがランキングで決定、大会からの推薦出場としてジャスティン・トーマスとリッキー・ファウラー(ともに米国)が入った。

ところが、発表されたのは19選手だけで、その中にはタイガー自身の名前はなかった。ただし残り1名はこれから発表されるとされているので、タイガーの実戦復帰の可能性を残した。

今年4月の「マスターズ」で最終日の早朝、順延となっていた第3ラウンドの残りから棄権したタイガーは4月後半に「足底筋膜炎」の手術を受けた。以来リハビリに努め実戦から遠ざかっているが、昨今はジュニア大会などでショットをする姿を披露し、順調に回復している様子が確認されている。タイガーの回復次第では、残りのひと枠に名を連ね、復帰戦となるかもしれない。(文・武川玲子=米国在住)

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