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ツアー初優勝へ、飯島宏明が単独首位発進! 好調パットは「ボールの線を自分に向けて置く」!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 飯島宏明 -6 2 寺西明 -5 水巻善典 -5 兼本貴司 -5 宮本勝昌 -5 倉本昌弘 -5 7 久保谷健一 -4 P・マークセン -4 杉山直也 -4 10 山添昌良 -3 順位の続きを見る

今週からボールに線を書いている飯島宏明

今週からボールに線を書いている飯島宏明(撮影:ALBA)

いわさき白露シニア 初日◇25日◇いぶすきゴルフクラブ(鹿児島県)◇7052ヤード・パー72>

今季の国内シニアツアー最終戦「いわさき白露シニア」の初日。シニア2年目の飯島宏明が6バーディ・ボギーなしの「66」をマークして、6アンダーで自身初の単独首位発進を決めた。3番で4メートル、5番では7メートル、12番では3メートルのバーディパットを沈めるなど、パッティングが光った。

飯島宏明は外側に向いていたボールの線を自分に向けて置く【写真】

好調パットの要因について「今週からボールにラインを書いて、ターゲットに向けている」という。そのきっかけはショートパット。「たまに全然違うほうに、カップにかすらないような外れ方をしていた。どこを向いているのかわからなかったので、自分でパッとひらめいた」と、打ち出す方向を明確にするために、ボールに太めの線を書いている。

パッティングのとき、ボールの近くの打ち出し方向にスパット(目印)を設定して打つ選手もいるが、最近は線を引いて合わせてから打つ選手がシニアに限らず男女ツアーで多い。線に合わせてフェースをセットするから、構えるときに狙いがズレにくい。

飯島が開幕前の練習日、線をターゲットに合わせて打っていると、いつも一緒に練習ラウンドをする仲のいい清水洋一に衝撃の指摘を受ける。「ボール置くのが下手くそだな」。

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