リー・ホッジスが2位に7打差もつけ初優勝。使用クラブは?【WITB】

<3Mオープン 最終日◇30日◇TPCツインシティーズ(米ミネソタ州)◇7431ヤード・パー71>
 
米国男子ツアー「3Mオープン」はツアー本格参戦2年目のリー・ホッジス(米国)が初日から首位を守る完全優勝でツアー初V。最終日は3つのボギーがありながらも、2イーグルを獲るなど、最終的に2位に7打差の大差。ホッジスの24アンダーは19年にマシュー・ウルフ(米国)が出した21アンダーの大会記録を3打も更新した。アクシネットジャパンインクは、ホッジスの初優勝を祝福し、同大会のツアーレポートをこう話す。
 
「3Mオープンで、タイトリストは6つのカテゴリ(ゴルフボール75%、ドライバー30%、UTメタル43%、UTアイアン46%、アイアン31%、ウェッジ54%)で使用率No.1を獲得。タイトリスト ブランドアンバサダーのホッジスは最新の『T100』アイアンを使用しております」(同社広報)
 
また、米国アクシネット社も新『T100』の投入エピソードとホッジスのコメントを下記のように紹介する。

「ホッジスは夏の初めにザ・メモリアルでデビューした新T-SEREISの『T100』アイアンを打った世界最初の選手の1人で、彼は当時の早朝、タイトリストのツアー担当とミュアフィールドビレッジの練習場で新『T100』の4、5、6アイアンを初テスト。『あの6Iはこれまでの人生で打った中で最高のクラブかもしれない。6Iまでレイアップしようかな…』と言いました。
 
今週の3Mオープンでも、ホッジスはフィールドのアプローチショットで+9.393を獲得し、パーオン率81%をマークしています。『彼ら(T100)は素晴らしいです。彼らは依然としてボールを非常に高く打ち出しますが、これは高いアイアンに必要であり、オフセンターの打撃にも非常に寛容です』とホッジスは語っています」(米国アクシネット社広報)

なお、『GOLO6ツアープロトタイプ』を使用したホッジスはパッティングでもフィールドで+6.196を獲得し4位だった。この勝利でホッジスはフェデックスカップポイントランク33位に浮上、世界ランクでもキャリア最高位の54位に浮上すると予想されている。
 
【リー・ホッジスの使用ギア】 ※全てタイトリスト
BALL:Pro V1
1W:TSR2(8.0°Speeder 757 Evolution 6 TX)
3W:TSR3(15.0°LIN-Q Red M40X 8F5 X)
UT:TSR3(21.°KBS TOUR 95g Prototype X)
4I~6I:NEW T100(KBS TOUR C-Taper 130X)
7I~9I:620 CB(KBS TOUR C-Taper 130X)
P,A,S,LW:Vokey Design SM9(46.10F, 52.08F, 56.10S, 60.04L KBS TOUR C-Taper 130X[46-52],KBS Tour Hi-Rev 2.0 Wedge 125S[56-60])
PT:NEW Scotty Cameron GOLO 6 tour prototype

関連記事